辞めたオーディオ流儀

自作オーディオ

まるで専門家のようにアンプやスピーカーの自作は尊敬されますが、中古として売るなら、部品にして売ったほうが倍額(笑)

自作なんてオーディオショップで比較試聴もできなければ、音質水準のメーカー信用がありませんから。

MJなどで今でも真空管アンプ、自作スピーカーなどの製作記が盛んですが、出来上がってみないと当の本人も音質はわからないというのでは博打同然(笑)。

メーカー完成品ならショップなり、自宅試聴で絞り込めるのに。

だいたいMJライターのスピーカーその他リスニング環境もわからないのに、そのライターのAMPなどが自分の環境に合うかどうかも全くの丁半博打(笑)。


通販オーディオ

30歳から38歳位までは今と違って仕事三昧。
仕事での人間的信用を得て、その後の安定的受注に繋げるには一定時期、他人以上に頑張って、圧倒的な成果を出さないといけませんから。
寝るときと彼女との時間以外は仕事オンリー。

長くオーディオから遠ざかって、トレンドなどが分からず。

やりがちがパソコンでググる、ネットでオーディオ探し。

聴いてナンボのオーディオをネット評価やネットでのオーディオ好きからの推奨で選んだりしたのは１台も残っていません。

サンバレーの真空管アンプ、ELACやスペンドールのスピーカーなどなど。

ネットで真空管アンプとすると検索されがちな、特にサンバレーは試聴会といってもスピーカーまで自社製品のを中心だから、真の実力が分からないのですね。

オーディオ店に並んでいて、様々なメーカーと比較試聴、究極はそこで絞りこんだ製品を自宅でのオーディオの系に入れて初めてわかるメーカーの実力は通販、口コミ、独自試聴会では全くわからないというのが痛切な痛い体験でした。

特に松本市のロイヤルオーディオが開催の各メーカー一斉のオーディオ試聴会などは自宅試聴オーディオ機器絞り込みに有用でした(笑)