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2021年05月07日15:09

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「いいご縁」の結び方

素直な心が“縁”を生み、その“縁”が幸せを運んでくる

「強運思考は幸せを呼び込むシステムである」そのシステムの一つが、「出会い」だと語っています。

「『どんな生き方をしていれば、縁で結ばれた相手と出会えるんだろう』
そんなことを考えている人がいたら、僕の考えを参考にしてみてほしい。
僕は、『縁には後で気づけばいい』と考えて生きている。

湘南乃風のメンバーとの出会いも、『運命の出会い』って思えるのは、いまの僕らがあるからで、実際には普通に出会った4人。そのとき、他の友達にも出会っているし、レッドとハンクンと若旦那の頭の上に、ピコンピコンとライトが点滅していたわけではない。
いろいろあって離れていった仲間もいるなかで、最終的に思いをひとつにできたのが、僕たち4人だっただけだ。それを結果的に、『縁』とか『運命』って呼ぶんだと思う。
出会ったときから特別だったわけではない。でも、いまでは全員が自分にとってかけがえのない存在だ。

『あの子と遊んじゃダメよ』って子供時代に親から言われたり、本当は縁で結ばれるはずだった相手とやむにやまれぬ理由で離れ離れになったりすることもある。それを人は『悲しい運命』と呼ぶのだろう。だから縁は絶対ではない。本人がつなぎとめようとしないと、とたんに消えてなくなってしまう。

縁を維持していくためには、『一緒にいたいな』『関わっていたいな』っていう素直な気持ちが大切だ。『こいつと一緒にいたいな』と思った相手に素直に接してきたことが、僕の場合はレゲエとの出合いや、湘南乃風につながった。僕の人生では、この素直さがすごくよかったと思っている。

縁は運にも大きく関わっている。
縁のある相手との出会いで人生が好転したり、自分が動いて運気を誰かに届けたり。
そうやって、人が幸せを運んでいるから、運って漢字を『運ぶ』って読むことがしっくりくる。」

誘われる人生が“縁”への第一歩

「縁」が運に大きく関わってくるものだとしたら、「誘われる人生になる」ことも大事なことかもしれません。SHOCK EYEさんは、「誘われる人生になる秘訣」についても著書の中で伝授しています。

「『買い物に誘われる』『食事に誘われる』『遊びに誘われる』、断るなんてもったいない。
誘いに乗って飛び込んだ先には、出会いや新しい体験が待っていて、それが大きなターニングポイントになる場合がある。だから『誘われる』ことは特別なことだって考えたほうがいい。

僕にとっての人生の転機も、たいてい『誘われる』ことから始まっている。
あまり誰かから誘われない人は、仲間外れにされているんじゃないかと心配になるかもしれないけど、きっとそんなことはない。たまたま僕が、人より誘われやすい流れをもっていたんだと思う。
ジャマイカ行きやレゲエとの出合い、湘南乃風結成のきっかけになったミックステープへの参加、ポルノグラフティの新藤晴一くんと組んだ『THE 野党』での音楽活動、『歩くパワースポット』としてのテレビ出演など、どれも誘われたことがきっかけだ。」

では、人から誘われるようになるにはどうすればいいのでしょう? 著書の中で、SHOCK EYEさんは次のように語っています。

「誘われたかったら、『何かあったら声をかけてね』と宣言しておくとか、こちらからもたびたび誘いをかけて、『誘い、誘われる』ようなお互いさまの状況にすることも大切だ。絡みやすい人物だと思ってもらうために、すぐに相手を否定しないことも大切だろう。それだけで誘われる確率は格段に上がる。
ただ、これは一般的な考え方だ。
僕は自分の好き嫌いを周りに伝えることを大事にしていた。
好き嫌いがはっきりしている自分を知られていれば、しかるべき相手から声がかかる。めちゃくちゃ絵を描くのが好きなら画家や漫画家を目指す仲間から声をかけられるだろうし、勉強が得意なら特待生として学校に迎えられる可能性もある。運動が得意ならスポーツに関する誘いを受けるだろう。」

何かを決めるとき「好きか嫌いか?」を大事にしてほしい

好き嫌いをはっきりさせるのは良くないと言う人もいますが、SHOCK EYEさんはむしろ、「好き嫌い」を人生における判断基準にしているそう。

「フィーリングの合う人とだけつるむ。居心地のいい場所にいたい。
嫌いな人のところにはいかない。嫌いな人とは付き合わない。
そんなふうに好き嫌いをはっきりさせるのはよくないって風潮もある。
でも、好き嫌いをはっきりさせておけば、自分に何が必要かを選び分ける感覚がブレなくなる。何かに飛び込むときも『好きになれそうか?』や、『そこにいる人と関わりたいか?』を判断基準にしている。
ただし、自分の好きじゃないものに対しても、敬意と理解は忘れないようにしたい。気に入ったものだけを認めて、嫌いなものは排除するような考え方が、僕は好きじゃない。」

一方で、好き嫌いをはっきり判断することが苦手な人もいるはず。そのような人は、どうすれば良いのでしょう?

「家庭での教育や周りの環境、世間の常識といった外部からの影響が強すぎると、自分の価値観を持てなくなって、好き嫌いの判断ができなくなってしまう。遊びに行く相手や、一緒に過ごす仲間を決めるときに、周りの目を気にしないほうが楽しいように、何が好きか嫌いかは自分で判断したほうがいい。

もちろん、好き嫌いは人それぞれ違っていい。
人は、一人ひとりに個性がある。それなのに、みんなを同じように扱って、本来持っているキャラクターを削ぎ落していくと、無個性な人間ができ上ってしまう。声をかけてもらうには個性的なほうがいい。
それに、なんとなく全体的にうまくいくバランス人間よりも、アンバランスな人のほうが僕には魅力的に映る。

好き嫌いが際立つと、自分を取り囲む何百人かの中で、自分一人だけ変わり者扱いされてしまうかもしれない。でも怖がらなくていい。僕は、ときにぶつかり合って、自分の思いを周りに伝えてきた。好き嫌いをはっきりさせて、『自分自身はこうである』というキャラクターを磨き上げていくことが『誘われる』につながる。
そして、誘われる人生を送っていれば、人より多くのチャンスに巡り合える。だから、人生を好転させられる機会が増える。」

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