一日中雨だった。
何処へも出かけかけられず、テレビを見て過ごしていた。
NHKのBSで「アフリカの夜(知られざるゾウ家族の物語)」をみていた。
アフリカのサファリーに行ったときのことを思い出していた。
チョベ川を渡る象の群れ、カメラに収めた風景とまったく同じだ。
夕陽の中での美しいシルエットと捉えていた。
けれどあんなに過酷な旅の途中だったのだろうか。
もっともチョベ川のほとりで象の亡骸が横たわっているのも見た。
ハイエナは見かけなかったけれど、鳥がそばにいた。
人間も今やコロナに襲われて、立ち往生している。
人間も獣たちも生き抜くことは大変なことなのだ。
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