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2021年04月25日18:44

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和声学レッスン(19)〜アナリーゼ&作曲編

通算19回目の和声学レッスンの事前添削、アナリーゼはモーツァルトK.332第1楽章です。

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これは、ほぼ正解ということでした。

ソナタ形式
主調:F dur(へ長調)

【主題提示部(1〜93小節)】
A:1〜40小節(第1主題:1〜4小節、その結尾句:5〜12小節1拍目、第2主題:22小節3拍目〜24小節、その経過句:25〜26小節)
B:41〜70小節
C:71〜93小節(Bの変奏)
コーダ:86〜93小節

【展開部(94〜132小節)】
主題提示部A〜Cを元に変奏

【主題再現部(133〜221小節)】

【コーダ(222〜229小節)】

和声についても、分からないのは1ヶ所だけで、ほぼ正解でした。ただし、192〜205小節あたりは、1拍ごとではなく、1小節単位で和声を捉えるべきとのことでした。



作曲に関しては、事前に提示された条件は以下の4点です。

1.3部形式
2.曲調、曲想は自由
3.1ヶ所フォーレ終止を入れる
4.属七を連続させる

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主調をGes dur(変ト長調)、2/2拍子として、中間部でC dur(ハ長調)、フォーレ終止を経て、再びGes durへ戻るという感じです。

フォーレ終止を上手く運用できたのが収穫でした。

難儀でしたが、終わってみれば楽しかったです。

次回の作曲は、ついにフーガに入ります!
まあ、いきなり作品として完成させるのは無理なので、第1提示部のみです。
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