通算19回目の和声学レッスンの事前添削、アナリーゼはモーツァルトK.332第1楽章です。
これは、ほぼ正解ということでした。
ソナタ形式
主調:F dur(へ長調)
【主題提示部(1〜93小節)】
A:1〜40小節(第1主題:1〜4小節、その結尾句:5〜12小節1拍目、第2主題:22小節3拍目〜24小節、その経過句:25〜26小節)
B:41〜70小節
C:71〜93小節(Bの変奏)
コーダ:86〜93小節
【展開部(94〜132小節)】
主題提示部A〜Cを元に変奏
【主題再現部(133〜221小節)】
【コーダ(222〜229小節)】
和声についても、分からないのは1ヶ所だけで、ほぼ正解でした。ただし、192〜205小節あたりは、1拍ごとではなく、1小節単位で和声を捉えるべきとのことでした。
作曲に関しては、事前に提示された条件は以下の4点です。
1.3部形式
2.曲調、曲想は自由
3.1ヶ所フォーレ終止を入れる
4.属七を連続させる
主調をGes dur(変ト長調)、2/2拍子として、中間部でC dur(ハ長調)、フォーレ終止を経て、再びGes durへ戻るという感じです。
フォーレ終止を上手く運用できたのが収穫でした。
難儀でしたが、終わってみれば楽しかったです。
次回の作曲は、ついにフーガに入ります!
まあ、いきなり作品として完成させるのは無理なので、第1提示部のみです。
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