バス停でバスを待ってると、犬を連れたおじいさんがベンチの隣に腰かけてきました。
暖かいですね、などと、挨拶をして犬を褒めてやると、
今では犬の散歩だけが楽しみだ、と言います。
「お近くですか?」というと、あそこが、と指さしたのは、近所でも名立たる億ション。
しかも、オーナーで、最上階に住んでいるのだとか。
へーー!
でも、今はそこだけ管理していて、息子や娘たちにはそれぞれ別のマンションを建てて
別に住まわせてるんだと。
聞けば、どれも、「あそこかぁ」と分かるところばかり。
ちょこっとすれ違った人でもこういう人が居るんだから世の中は恐ろしい。
幸い今はお金持ちがうらやましくなくなったけど、
10年前なら、我が身と比べて「いいなぁ」とうらやましく思ったことでしょうね。
せめて犬猫を飼える家に住みたいと、ずっと思っていたから
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