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2021年04月18日21:22

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汚れた心との向き合い方

『汚れた心との向き合い方』

何か大きな失敗をした時や、
誰かを深く傷つけてしまった時などに、
自分自身の未熟さや、
良くない部分をえぐられた思いとなり、
とても嫌な気持ちになります。

汚れた自分に目を背け続ける事も、
できるかもしれませんが、
誰しもが、自分は汚れたくないと、
思うものでしょう。

汚れた自分をきれいにする方法が、
分からないと、嫌な気持ちに浸り続けます。

そして、嫌な気持ちに浸り続けていると、
人との関係も、悪くなります。

出来るだけ、明るく喜んで過ごしたいと、
人は思うものですから、
嫌な気持ちに浸り続けている人とは、
距離を置きたいと思うものです。

なので、自分の悪い心と向き合う時、
自分には悪い部分があるけれど、
別の良い事をして悪い部分を補おう、
という事を思う場合もあります。

許されない過ちを犯してしまったと、
自分自身を責め、悔やみ続けている人が、
慈善事業などをして、
自分を悔やむ思いを和らげよう、
という事を思う場合があるかもしれません。

それによって、心の中にある汚れを、
すっきりさせることが出来るのであれば、
悪くない事かもしれません。

しかし、それでも心の中には、
おそらく異物が残ったままです。

あなたは汚れていないと、
誰かにはっきり認めてもらわなければ、
その汚れは拭えたとは言えないのです。

それはきっと、絶対的な権威を持った、
神様にしかできない事です。

私たちの罪のために、
イエス・キリストは十字架に架けられ、
苦しみの後に死なれた、という事は、
遠い国の昔々の話だと思うかもしれません。

しかし、「罪」と呼ぶことのできる、
自分の中にある悪い心と向き合った時、
この十字架の出来事は、
自分自身が生きるという事と、
直結した意味を持つものです。

自分自身の力で、
自分の汚れを拭い切ることはできません。

しかし、
その汚れのために受けるべき代償を、
神である方が代わりに負われました。

なので、自分が汚れだらけと知りながらも、
明るく元気に、生きられるのです。

いつも聞いて下さり、
ありがとうございます。

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