早く来い

平日の進み方がもうのろくてのろくて、やっと今週も終わった、疲れたな〜と思ったら、土日が終わってしまうのが早い早い。まさに“さざえさんブルー”。唯一の成果はフジのドラマの「大豆田とわ子と三人の元夫」だな。初回から完全にツボにはまったので、しばらくは週に一度のお楽しみになってくれそうだ。

菅さんがアメリカに行ってバイデンと会って、日米共同宣言で対中国への対抗姿勢を明らかにしたのは良かったと思う。台湾を明記し、香港やウイグルでの人権弾圧にもちゃんと触れていた。できればもっと踏み込んでジェノサイドという言葉に言及し、ミャンマーを含めた人権弾圧を止めないならEU、イギリス、カナダ、オーストラリアまで巻き込んで北京オリンピックのボイコットをちらつかせるところまで言ってほしかったけどね。

明らかな不正選挙でバイデンが大統領になっちゃったときにはこの先どうなるのか勝手に不安になってしまったけれど、今の時点ではそう悪くないじゃんと。バイデンの息子が中国に人質に取られてる状況は変わっていないので油断はできないけどね。

ここのところ産経新聞は中国のウイグル人に対する弾圧をキャンペーン張って告発しているし、朝のフジのめざましテレビでも全然薄目ではあったけれどウイグル人弾圧に関して伝えるだけは伝えていた。あのザ・偏向報道のサンデーモーニングでも、意外とまともなこと言うじゃんという発言が散見されるようになってきた。

アメリカと中国が対立するということは、日本が完全に前線基地になるということだからね、これでのほほんとしている方が相当バカだということだけど。

新型コロナは第４波らしいけど、これも本当のところはどうなのかな。確かにここのところ去年のような緊張感が薄れているのは感じるけど、コロナコロナと騒いでおけば枠がつぶせるからって、ワイドショーが未練がましく煽っているだけという感じがするけどね。油断せずに予防対策をとって、粛々とワクチンの接種を進めていけばいいんじゃない？それよりも過剰な営業自粛で経済をつぶしてしまう方が悪影響が大きいと思うんだけどな。

もう無観客でもいいから東京五輪は無難に終わらせてさ、満を持して衆議院総選挙をやってほしいよ。存在悪になっている立憲民主党と共産党（社民党なんてのもいたか）には壊滅してもらって、その分維新の会に躍進してもらって（まあ維新の会ってのも大概のところはあるけどさ）、二階さんには衆議院議長の椅子でも用意して神棚に上がってもらって、憲法第九条他の改正、女系天皇容認論には終止符を打って、来る中国との全面対決にしっかり備える体制を作ってもらいたいよ。

今週の映画は「スパイの妻」（監督：黒沢清/出演：蒼井優、高橋一生、東出昌大）を観ました。1940年の満州。恐ろしい国家機密を偶然知ってしまった優作は、正義のためにその顛末を世に知らしめようとする。夫が反逆者と疑われる中、妻の聡子はスパイの妻と罵られようとも、愛する夫を信じて、ともに生きることを心に誓う…。

黒沢清の映画って毎回実につまらないのだが、なぜか外国で高評価を受けるのが不思議。何度も騙されて観てしまっては後悔をしている。今回もそう。731部隊の蛮行は確かに忘れてはならない日本の黒歴史なのだが、こういう自虐史観的な映画がNHKを含めた得体のしれない左翼系の勢力に必要以上に持ち上げられてしまう現実に不気味な感じを持ってしまう。