電子レンジがどれほど進化しているかを紹介した番組。
電子レンジ調理のプロという奥様があれこれ見本を見せていたけど、
どれを見ても美味しそうに見えない。
手間暇を省く、かたずけを少なくするなどいろいろ言っていたけど、
調理をするのがそんなに苦痛なのでしょうか。
レンジプロの方が作った餃子は中身を全部ポリ袋に入れて混ぜ、
トレイの上に少しずつ絞り出し、その上に餃子の皮を乗せていき、
少量の水をかけて、レンジでちん!
出来たものを箸で上手につまんでいただく・・・・
スタジオはみんな「おいしい」と言わなければならないだろうけど、
餃子というものは皮がパリっと焼き色がついていてこそ、でしょう。
何でもかんでも一気に入れてチンして美味しいスパゲティの出来上がり、とか、・・・・
苦労して注意して時々火加減を変えて味見をしつつ、「我が家の味」
ができるんじゃないですかねー。
調理って、ものすごく頭を使うんですよ。玉ねぎを微塵に切ったり、
ニンジンをかわいい桜型に切ったりキュウリを蛇腹に切ったり、
色んなことしながら指が器用に成ってケガもしなくなるし、力加減もわかってくる。
うちは子供が小さいころから掌にお豆腐を乗せて切らせてましたよ
こんなことは古いとか新しいとかいう考えじゃなくて、
生きる上で何を大事だと思うか、という選択なんでしょうね。
私は今日も、3台のガスとレンジとオーブンをフルに使いながら忙しく夕食を作ります。
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