団員として参加している、水曜に練習がある「水曜オケ」の本番に出演した。
延べ25年間指導頂いた指揮者が昨年3月のマラ6公演で勇退され、以降は若手指揮者を順に招く形になった第1弾…本来は昨年9月の演奏会が第1弾だったのだがコロナ禍で中止となり、今回が初回に繰り上がった。
指揮者は広島大で教えている方なのでもともと5回程度の来団だったのだが、練習会場の利用時間制限の影響で合奏練習での時間不足が懸念される状況。しかし皆の集中力で一致団結し、乗り越えられた(であろう)事を喜びたい。ご指導は大変音楽的で勉強になるものばかりだっただけに、いつも時間に追われている様にさせて仕舞い申し訳なかった。
チャイ1は初めて弾いたが良い曲だった。そのままバレエ音楽と思っても良いくらいに情景が刻々と替わる一方、4楽章のフーガ部をはじめ挑戦の甲斐がある箇所が息を潜めて待っている、そんな曲だった。次の機会では是非1stを弾いてみたい。
タコ5「革命」は通算4回目で初の2nd。3楽章は1st、2ndの2パートを3分割してdivを弾いたのだが、昔からそうやっていたかどうか覚えていない。1,803席のキャパを半分に制限する中、ご来場頂いた聴衆の皆様に感謝します。
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