mixiユーザー(id:6002189)

2021年03月17日01:31

42 view

アストラゼネカ

昨日ドイツ政府にアストラゼネカ社のワクチンの投与一時停止を勧告したのは、連邦保健省に属するパウル・エアリヒ研究所(ERI)。同国の全ての予防接種の認可と副作用の監視を行っている。

ERIによると、アストラゼネカ社のワクチン接種後、脳の血管に血栓が生じたのは、高齢者ではなく20歳から50歳の女性7人。この内3人は死亡した。

ERIでは160万人の接種者の内、この症状が出るのは1人程度と予測していたが、7人という数は多すぎるとして、政府に予防接種の一時中止を勧告した。

現在欧州医薬品局(EMA)が、ワクチンと血栓の間に相関関係があるかどうかを調査中。

ここから先は私の「勘」だが、EMAは「副作用のリスクよりもワクチンの効用の方が大きい」として、アストラゼネカ社のワクチンの投与を継続するよう勧告するだろう。

医学者は、接種者の中で塞栓症を起こした人の発生率と、未接種者の中で塞栓症を起こした人の発生率を比べるからだ。

この2つの発生率に大きな差がなければ、EMAは使用継続を勧告するだろう。

ワクチン投与は、もはや単に医学の問題ではなく、政治問題にもなっているのだ。

しかしワクチンを投与される市民にとって、アストラゼネカ社のワクチンの信用性が大幅に低下したことは間違いない。

仮にEMAが使用継続を勧告しても、一度投与がストップされた同社のワクチンのイメージダウンの大きさは、計り知れない。

EU加盟国でのワクチン投与キャンペーンがさらに遅れることは確実だ。

https://www.pei.de/DE/newsroom/hp-meldungen/2021/210315-voruebergehende-aussetzung-impfung-covid-19-impfstoff-astra-zeneca.html;jsessionid=D9108B5B3D53B1AB896919E1CAB9A1C9.intranet222
1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する