ドイツのトップニュースは、アストラゼネカ社のワクチンの投与中止。
すでに欧州の10ヶ国を超える国々が、EMAの調査が終わるまで投与をストップした。
すでに出足が遅れている、ドイツのワクチン投与がさらに遅れることは確実だ。
この国では、約200万本のアストラゼネカ社製ワクチンが投与されないまま、冷蔵庫の中で眠っている。
ドイツに限って言えば、投与された160万人の内、血栓を伴う症状を起こした人は7人。つまり0.00044%。
ドイツの医師の中には、「ワクチン接種後の血栓を伴う症状の頻度は、非接種者と変わらない」と主張する人もいる。
だが認可時にも高齢者のデータ不足が指摘され、副反応の強さが報じられ、EUとの契約通りの数を供給できないアストラゼネカ社のワクチンの風評が、この件でさらに悪くなることは必至だ。
ドイツでは、自分に打たれるワクチンがアストラゼネカ社製とわかった瞬間に、アポをキャンセルする人が増えるだろう。
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