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2021年03月13日11:36

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チャリダーへの道〜明治神宮外苑学生クリテリウム篇

さてさて、レースの出場というわけではないんだが、毎年息子がタイムトライアルに出場している「明治神宮外苑大学クリテリウム」に出走した。
今年はコロナ禍の中の、強行突破らしく参加人数が少なかったんだが、このレースは、全日本学生選手権の1大会で、大学生たちがガチで対戦する大会。
その中の、オープン&ウォームアップ・ライドというのが、順位やタイムを競うわけではなく、大会に出場する学生のウォームアップに位置づけられていて、一般参加も可能ということで、そこにエントリー。
ここだけエントリーしたのは、僕を含めて3人きりだったが、大会に参加する大学生の連中と一緒に走れるということもあり良い経験だった。

神宮外苑の外周1.5kmを5周し、計7.5kmを走るのだが、7.5kmなんてのはローディーにとっては短距離である。ただ、この距離を走るのに、実際のレースだとどのくらいの速度やペースになるのかがよくわかる。
号砲がなり、スタート。1周して、オープンライドの学生たちも参加して、団子状態になる。
僕はとりあえず、めぼしい選手を見つけ、マークすることにした。
風除けになるかと思ったんだが、彼ら学生たちは、会話しながら軽く流している感じなのに、速い・・ハタでみているとゆっくりに見えるんだけど、実際に並走するとわかる。
例えば、ある時点の100mを切り取って勝負をかければ、その間はぶち抜くことは可能である。それが1km、2kmと続くとなると、脚が持たない。
ケイデンス(脚の回転数)をあげるというのは、その瞬間に白筋を酷使し、疲労が溜まる。いわゆる「タレる」という状態がこれで、レースの最中って、いかに「タレないか」が重要になるんだというのが身をもってわかった。
そんなわけで、タレないことを考えつつ走っていると、バンバン抜かれていくのである。しかも談笑しながら流している連中に・・
こりゃー、自転車のトレーニングをきちんとやらないと、とてもじゃないがついていけない、と思いつつもなんとか走りぬいた。
また周りを見渡すと良い自転車乗ってるんだよなあ。。数十万とか中には100万くらいするやつあるんじゃないか。
道具のせいにはしたくないが、僕の愛車であるTREKの中古ロードがとても貧相に見えてしまう。
コーナーは、鋭角に曲がるところは2箇所なので、そこでの差はつきにくいが、ただ、コーナーで一旦失速すると、再び立ち上がるのに脚を使ってしまう。そこら辺のキャパシティがやはりガチの大学自転車部にはかなわない。
まあそうはいいつつも、集団に混ざってゴールはした。大きく遅れてしまいひとりポツンとしていなかったことに安堵した。

やはりこういうのに参加すると、いろいろと課題は見つかるものだ。
今年はこのクリテリウム。マスターズが中止になってしまったが、来年はマスターズの部でのレース参加も考えてみたい。ただ、そこには元プロのローディーなどがいるため、話にならないのは目に見えているが・・
まあまた武者修行だな。
ああいうのって、ひとりで走るより、チームに所属などしないと、なかなかレベルもあがらない気がする。月2、3くらいは所属チームの走行会に出るとか。
あと、最近はロングライドより、トラック競技のほうが面白そうだとも思う。もともとは競輪が好きではじめた自転車だから、短距離瞬発系もチャレンジしてみたい。
まだまだ続くよ、チャリダーへの道。
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