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2021年03月04日16:51

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哀しい恋の物語

誰がしの人生にも 光と影 が存在する。時には勝利とロマンスに形を変えたり RED & BLACK 心の色に染まってしまう事もある。

125編の詩からなる楽曲から 今回は〈第2章 -紺碧-〉の2部構成。
長いファンである我々はセットリストを内容でなく、時代順に整理しがちであるが、今回のLIVEは1ステージがまるで壮大なシネマのように 物語が読み上げられていく 魂の選曲である事に驚きを隠せない。

2/20から時間が経過してしまったが、今さらながら感想を書いてみたい

■夜ライヴ
01.手首
ミルフィーユはデートには向かないケーキという、通説をそのまま男女関係の危うさを描くこの曲がオープニングだが、波乱の恋愛ドラマを予感させる。自分は55年間まだこのドルチェは食べた事はない。
02.光が降る
主人公の二人は海外へで旅をしているのだろうか?レコ発LIVEで会場のお客様の協力のもと、蛍光スティツクを左右に振り続けた夜が懐かしい
03.こわれた自転車
04.Imaginary Blue
男性は、遠く離れたこの街角で彼女の事を思っているようだ。
もろくも 想像上のブルーな世界に深く浸っているのか。
先日書店で「壊れた自転車でぼくはゆく」という書籍を発見したが、関係あるのかな?
05.週末は嫌い
06.P.M.11:11
主人公の視点は女性へと交代。想像であるが男性は相手に連絡先も告げずに別れを決心したようだ。
小山卓治さんは 大人の恋 と主人公を紹介していたが、20代前半で結婚した自分には
うまく表現できない未知のジャンルである

07.長すぎる夜と遠すぎる朝
永遠の愛を信じたい それは誰しもが思う事
二人の出逢いや幸せな時期、それから関係が壊れてしまう 危うさ
大人の恋は難しいらしい
08.靖国通り、月曜の午後
P.M.11:11の時代では公衆電話が当たり前だったが、ラストシーンはスターバックスが街角に並ぶ、現代までタイムスリップしたのか。
「子供の父親は誰なの? まさか僕じゃないよね」
という 文言がたまらなく好きだ。

今年みた映画「ヤクザと家族」で 主人公の演じる 綾野剛が 10年を超える刑期を終えて出所した際 に昔の彼女 尾野真千子役に会いにいくと そこに中学生の娘がいた
という話を思い浮かべてしまった。

この悲しい恋のセットリストは ハッピーエンドなら 山田洋次監督による「幸福の黄色いハンカチ」だが
小山卓治は デレク・シアンフランス監督の「ブルーバレンタイン」を選択したようだ。

男女の心が少しずつに離れていく様を、観客は止めてあげたくても止めることが出来ず、ただただ手の施しようがなく見届ける作品だ。


映画の結末は胸をえぐられるような辛さに襲われるが、LIVEのセットリストは 一筋の光明が差す かすかな希望とセンチメンタリズムで締めくくっているようだ
靖国通り、月曜の午後
に登場する 子供は幾つ位だろ?
子供が飲んだのは ラテなのか カフェモカなのか
男の子なのか 女の子なのか
月曜日だから 修学以前のお子様か
想像すると楽しい








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