流行色は、インターカラ―という国際組織で、2年前から決まっているそうだ。その方が、商品を作るのに都合が良いのだろうが、なんだか居心地が悪い感じもするなあ。逆に、全く予想だにしない色が流行れば面白いのにと思った。
戦争由来の服も多いなあと思う。軍服は機能的なので、取り入れられやすいのだろう。カーディガンはクリミヤ戦争の時に、カーディガン伯爵7世が、負傷した兵士が脱ぎきしやすいように作った服らしいし、トレンチコートは第一次世界大戦中にイギリス軍が着ていたコートらしいし、ダッフルコートは、北欧の漁師の仕事着だったのを、第二次世界大戦中にイギリス海軍が着たことから世界に広まったそうだ。
女子中高生のセーラー服も元軍服だし、機能性のある合理的な服は広まりやすいんだなあと思った。
ログインしてコメントを確認・投稿する