mixiユーザー(id:17515094)

2021年02月20日17:24

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サーキット経験しても人は人

こんな自動車系雑誌発信であろう記事があった。
ずばり

「サーキット走行を体感すれば公道でスピードを出さなくなる」

サーキットで車と自身の限界を知ることで公道でスピードを出すことが怖くなるので安全運転するようになる、だそうだ。

確かにサーキットならクローズな環境で存分にアクセルを踏める訳だから公道より高いスピードレンジでの車の挙動を体感出来るし、エスケープゾーンがあるから公道の様にミス=即事故にはならない。
と言っても、オーバースピードでコーナーに突っ込めば曲がりきらないし、サーキットを貸し切りにして走ってない限り他の車も走っているのだから大事故に繋がるリスクが公道より低いってだけの話なのだけどね。

これに関して私はこう考えている。
結局は人次第だよ、と。
確かにサーキットで普通使わない領域で走る事で車の性能と自身の力量の限界域を体で知ることが出きるから、この線を超えたら事故るという感覚が分かるようになる。
のだけど。
スピードを出す出さないの判断は性格由来なんだよね。
だからやらなければならないのは自分の運転傾向の把握と状況に応じてどれだけ危険予知を行えるかを知ること。
そんでもって危険をどれだけ想像出来るかは、どれだけ多くの経験をしたかにかかってくる。
要は運転して感性を磨けってことだね。
日々の運転のなかで何が良くてなにが悪かったかを気にかけ、それを反復する。
その中で自然と自分の安全運転が形作られるから、その精度を高めていく。
運転はこれに尽きるよ。

後は最近思うのは、無事故で1日を終われるかは運だってこと。
これは運が良ければ絶対に事故らないなんてことじゃないよ。
その逆。
どんなに危険予知をしてドライビングテクニックを磨いて、事故を起こさないよう予防線を張っていても事故は起きる時は起きる。
それは自分のコントロールできる範囲外にも事故が発生する要因があるからに他ならないため。
だから運要素が入り込む隙を頑張って埋める事が安全運転をするって事とも言えるね。
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