先日の深夜、またもや東北地方での大きな地震がありました。自分はすでに寝入ってしまっていた時刻だったので、早朝JOGに出かける直前の朝刊で知ったことですが、津波がなかったことにホッ・・・としました。
1.「3.11を忘れない!」
あの10年前、自分は、我が勤め先の仙台営業所が引っ越しをするということで、そのインフラ整備のため、仙台市内にいました。当日の朝、深夜バスで仙台へ着き、引っ越し元での作業を終え、さあ!と新しい引っ越し先で作業をし始めた午後2時46分だったですわ。
2.「小雪が降っていたなあ〜。」
ビルの中で、震度6弱を体感して、仙台営業所長による解散命令の後、とぼとぼと、JR仙台駅へ向かっていきましたが・・・TV・新聞でしか見たことのない風景を何度も見てしまいました。
3.「ケータイは、役にたたず!」
結局、予約してあったビジネスホテルに泊まることができず、ホテルの近くの避難所たる中学校の体育館で夜を明かしました。翌土曜日は、TV・ラジオでの情報収集や、仙台市内の様子の確認に追われましたね。だって、ケータイのアンテナが4本立っていても、まったく使えなかったのです。だから、10円玉が使える緑の公衆電話だけが自宅へ無事を知らせる唯一の連絡手段でした。
4.「翌日曜日は、動き出せた!」
避難所のボランティアの方から、”山形行きのバスが動き出した!”ことを聞き、荷物を持って、JR仙台駅前のバス乗り場に並びました。1時間以上待って、山形行きのバスに乗れて、山形へ着いてからは、日本海側のJR鶴岡駅へ向かうバスに乗り換えました。そこから、羽越本線で、新潟へ向かい、上越新幹線で東京へ戻ったら、日付が変わる直前でした!
5.「翌月曜日は、朝一番で勤め先へ出社!」
朝一番のJR品川駅発ののぞみに乗って、名古屋へ向かい、始業時間0830に間に合う出社ができて、上司・役員へ状況の報告をしました。
もうすぐ10年経つなあ〜と思っていたら、またもや震度6強の地震発生です。とにかく、いたたまれないです。そんな最中、2/18(木)04時前、自宅では、震度3の揺れがあり、ビックリした次第です。日本のどこにいても、地震は心づもりしないとダメですね。
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