トライアンフから新型トライデントが発売されました。
排気量は660ccと欧州ではポピュラーになりつつあるようで、日本メーカーではあまり見かけない排気量で不思議な感じです。
エンジン形式はトライデントの名前通り当然並列3気筒。
三叉の鉾と3気筒をかけているのですが、長く途絶していたトライアンフをどこかのお金持ちがブランド権を買い取り、過去のトライアンフとは全く繋がりの無いバイクメーカーとして立ち上げた時に発表されたのが確かトライデント。
まあ、無くなった昔のトライアンフを代表するトライデントを、新しく商売するにあたり名前を使うに越した事はないので、何の変哲もない並列3気筒900ccネイキッドにその名を与え旗揚げ。
当時あのトライデントを格好いいとは全然思えなかった。
しかも、日本で3気筒と云えば軽自動車のエンジンくらいしか無かったので、そのイメージから高級嗜好品に3気筒は無いよなって思ったものです。
そんなトライデントですが、今回の新型はあのトライデントと比較にならないほどカッコよくなりましたね。
プレーンなデザインを好む人もいるので、逆にこんなのトライデントじゃないってゆー人もいるでしょう。
でも、少なくともこの日本では、現在のトライアンフのデザインが多くの人に支持されてます。
やっぱりデザインって大切だよな。
それにしても今回の新型が出るまで、トライデントってカタログ落ちしていたんですね。
スピードトリプルなんかの影に隠れながら、てっきり継続していると思っていた。
今回の新型は売れそうなので、消えることは無いと思うけど、二度あることは三度あるからね。
今度近くのお店で実物を見てこよう。
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