恐れの撃退法

人は怖れに振り回されます。
怖れが何故あるかといえば、
それは、神の分身である私、私たちが、
冒険するためでした。

私、私たちは、
この世界に生まれてくる時に、
自分が神の分身であることを
忘れることにしました。
自分が神の分身であることを忘れてないと、
冒険できないからです。

神から離れて冒険に出ることは
魂にとって楽しみでした。

神の分身であっても、
神そのものです。
ですから、神の意識を持っており、
神と同じ輝きを持っていて、
神そのものでした。

ですから何でも知っていて
何でも分かっていて
何でもできてしまうため、
冒険になりませんでした。

冒険するためには、
自分が神であることを
忘れる必要があったのでした。

つまり、私、私たちは、
元々は、
神の分身であり、神そのものだったのです。
冒険が終わったら、
また神の意識を取り戻し、
神そのものに戻る存在です。


私、私たちは、冒険者です。
この世界を冒険するために、
今ここに存在しています。

冒険者ですから、
冒険に失敗することもあります。

冒険の失敗には2通りあります。
挑戦したものの、
障害をうまく乗り切れなかった場合、
挑戦そのものができなかった場合。
です。

挑戦できなかったのは、
それに向かうことへの恐怖のために、
そこに向かえなかったからではないでしょうか？

障害をうまく乗り切れなかった場合にも、
怖れに飲み込まれて、
手足が縮んでしまい、できなかった。
ってことも、数多くありそうです。

恐怖心が生じなければ、
どこへでもスイスイ行けてしまいます。
何でもどんどんできることでしょう。
でもそれでは、つまらないのです。

できるかな？できないかな？
ワクワクドキドキ、
そういう気持ちは湧き上がらないし、
できた時の感動も生まれないのです。

その気持ちや、感動を味わうのが、
冒険者の冒険者たる由縁です。


怖れは、冒険のために必要な重要な要素です。
神から離れることで、
怖れを手にし、
冒険者になりました。


怖れを退散させるのは、
実は、簡単です。
神の元に戻ることを選択すれば良いのです。

闇は、燈りを灯せば、
瞬時に、何の抵抗もできずに退散します。
闇は、陰にこもって生き延びようとしますが、
その陰にも、灯火を持っていけば、
やはり、闇は抵抗することなく退散します。
元々の神の光は、
あらゆる障害物を貫き
陰にあるように思える
あらゆるものに届いています。

だから、陰に自分は居る。
と思っていても、
自分から、「神の元に戻る。」と、決めさえすれば、
自分の元にも神の光が差し続けていたことに
気づくことができるようになるのです。

神から離れた者たちは、
見えないから恐れるのです。
知らないから恐れるのです。

また、闇の存在たちも、
元々は、神の分身です。
光が当たることを怖れながら、
光に照らされてしまったら、
闇の存在で居続けることはできないのです。


足元が見えず、
周囲が見えず、
未来が見えないから怖いのだったら、
足元に燈りを灯し、
周囲に目を凝らし、
起こっていることを良く見るのです。

私、私たちにとって、
怖れていることがあったとしたら、
それを怖れさせている何者かが居ます。
そいつらは、自分に光が当たることを怖れ、
私、私たちが怖れ、自制、自粛し、
お互いに縛り合うよう仕向けることで、
闇の中で生き続けることができ、
利益を得ています。

闇の勢力に打ち勝つのは簡単です。
闇に紛れ行われてきたことを
白昼に晒せば良いのです。
自分が無闇に恐れていることが、
本当に恐れるような重大事なのか？
足元をよく照らし、見直せば良いのです。

コロナウィルスは、
本当にそんなに恐ろしいものなのか？
屋外で、散歩してる時まで
マスクをしてないとならないようなことなのか？
きちんと見ていますか？

私、私たちは、
怖れを乗り越え、
ワクワクドキドキ、
冒険するためにこの世界で生きています。

怖れを乗り越えるには、
自分の足下、
自分の周りの、
自分の行く道に燈りを灯し、
照らせば良いのです。

何が起きてるか、
何が起きようとしているか、
見定めれば良いのです。


あなたが、もし、
罪悪感に支配され、
光に照らされることを怖れるようになっていたとしたら、
あなたは、闇の存在に、
唆されて居るってことになります。

そんな時は、自分の罪悪感を見つめ、
笑いながら、白昼の元に晒してしまいましょう。
そうすることで、罪悪感は一瞬にして溶け、
あなたは、
隠していなければならないことから
解放されるでしょう。

神の元に戻って、
一番辛いのは、
怖れから、
冒険できなかったことです。
怖れに振り回されて、
誰かを縛ってしまってたことです。

それで、魂たちは、
冒険をやり直すために、
再び三度、生まれてくることを選択するのです。

この生でこそ、
冒険を全うさせようじゃないですか！