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2021年02月01日22:14

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自宅で観た映画(ナバロンの嵐、スローターハウス・ルールズ、ガンズ・アンド・ギャンブラー)

1日1本鑑賞してレビューするこの日記。
日曜だけは観ないんですよ。
土日休んで、明日から仕事か…と夕方から鬱気味なんで映画を観る気が起こらん。
平日は不思議とそんな事ありません。
今回も3本レビューします。

1/29(金)
「ナバロンの嵐」Force 10 from Navarone(1978年)
主演 ロバート・ショウ ハリソン・フォード 
監督 ガイ・ハミルトン 
昔、高島忠夫解説のゴールデン洋画劇場で拝見した事があってそれ以来多分再見してなかった。
スカパーの録画で鑑賞。
第二次世界大戦、ドイツ軍侵攻する大きな橋を爆破したいが頑丈過ぎて出来ないために、
橋の上流のダムを爆破して、その濁流で橋を破壊しようとする。
去年の末に「ナバロンの要塞」をかなり久々に拝見したので、その続編という本作も拝見。
でも、前作の主役キャラが別役者に変わってるし、前作未見でも十分行けるので、これは別物な1本の戦争アクションとして観るのが正解。
昔テレビで観た当時は「ハリソン・フォードが出てる!」という事で観たのですが、そのハリソンの若い事!78年だとスターウォーズに出てすぐ間もない頃なので、SW後の主演映画として興味深い。クレジットは2番目だが役割的に主演にほぼ近い。
そのハリソンも含めキャスティングが凄く豪華!
「007/ロシアより愛をこめて」や「ジョーズ」などのロバート・ショウ、
「ジャッカルの日」や「ネバーセイ・ネバーアゲイン」などのエドワード・フォックス、
「続・荒野の用心棒」のジャンゴことフランコ・ネロ、
「ロッキー」シリーズのアポロことカール・ウェザース、
「007/私を愛したスパイ」からボンドガールのバーバラ・バックとジョーズことリチャード・キール(普通に喋ります)と、
これは顔ぶれが凄い!しかも007関連の役者が4人もいる!
と思ったら監督が「007/ゴールドフィンガー」始め007を4作手掛けたガイ・ハミルトン。
そのせいか、展開が007ぽいライトで軽快なアクションものとして楽しめる。
作品の出来的には「ナバロンの要塞」を推する方が多いが、この本作も捨てがたい面白さがある。
私個人としたら要塞より嵐の方が好き♪ こっちの方がキャスティング的に好みだし。
主演のショウとハリソンの息の合ったコンビぶりは良かったし、そこにフォックスとウェザースが上手く絡んでくるのが好き。
クライマックスのダム爆破と橋破壊はミニチュア特撮で迫力がある。今ならCGでやりそうだが、この時代の方が私は好きだ! 

1/30(土)
「スローターハウス・ルールズ」Slaughterhouse Rulez(2018年)
主演 エイサ・バターフィールド 
監督 クリスピアン・ミルズ 
日本では劇場未公開で未見。スカパーの録画で鑑賞。
厳格なスクールカーストのある寄宿学校。近くの採掘作業の影響で地下からモンスターが出現。学校の生き残った生徒たちがモンスターと戦う。
といった具合にモンスター映画です。
あのサイモン・ペッグとニック・フロスト(ホット・ファズなどの)名コンビが出てるけど脇に回って、若い役者たちが主役。
そのせいか、映画の作りや雰囲気はペッグとフロストのコメディに近い。
最初は笑いごとの冗談かと思った出来事が次第にマジ物の恐ろしい展開に…といったアノ展開です。
まぁ、それなりには楽しめるが、本当にそれなりでそれ程でもなかった。
モンスターからどう逃げて退治するかは、本当にその場の都合良すぎる成り行き展開で面白味が無い。この手の映画ってそこがツボなんだが。
コメディとホラーの要素がどっちつかずの中途半端さがうかがえる。
これがもしも、監督がエドガー・ライトだったら無茶苦茶面白いだろうなぁ…
と思いながら観てました。
ペッグとフロストの扱いも中途半端。いっその事、この2人を主役にした方が?と思ってしまう。
結局は、ペッグとフロストの主演でエドガー・ライト監督なのを求めてしまう自分だった。
主演の1人であるエイサ・バターフィールドは以前に「ヒューゴの不思議な発明」と「エンダーのゲーム」で拝見した子役でしたが、もう大きくなっている。
また、あのマーゴット・ロビーが出てますが出番が短く、これは特別出演でしょう。

2/1(月)
「ガンズ・アンド・ギャンブラー」Guns, Girls and Gambling(2011年)
主演 クリスチャン・スレーター 
監督 マイケル・ウィニック 
これは「未体験ゾーンの映画たち」で公開された作品ですが未見。
アマゾンプライムで鑑賞。
主役が昔はメジャー作品の主演級だったが、今はすっかりB級映画の常連となったクリスチャン・スレーター。
同じスレーター主演で「ガンズ・アンド・ストレンジャー」(いつかは観る)といった似たようなタイトルもあったがこちらの方を鑑賞。
その彼が演じるジョン・スミスと名乗る男が、先住民族が経営するカジノでのエルビス・プレスリーの物まねショーに出演するが、そのカジノにある高価なお面を盗んだ犯人として疑われ、真犯人は同じエルビスの物真似した4人か?と思えば、可愛い姉ちゃんが味方に付いてくれるわ、美人の殺し屋の姉ちゃんが襲ってくるわ、トマホークを持つ殺し屋が襲ってくるわと…と様々な人物や出来事が次々と起こる。
「何じゃ、これは?」
と思ったアクションコメディで、冴えない駄目男ジョン・スミスが災難に遭うおかしな展開が続くわけで、途中でこれもしかしてアレじゃないの?
と思ったら「あっ、そうだったのか!」
と、ラストでまんまとやられましたわ(笑)
あまり期待せずに観た方が、これは儲けものと思うような面白さ、
と言った方がいいかな。
色々と楽しい映画だった。
まぁ、タランティーノぽい作品と例えたらいいかも。
あの名優ゲイリー・オールドマンがエルビスのコスプレで出て来るのと、
女殺し屋のヘレナ・マットソンの美女ぶりも見どころ。

次も3本レビューします。
4 2

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