1月に観た映画

1/2 『炎上』(1958/市川崑)★★★★
1/3 『金閣寺』(1976/高林陽一)★★★
1/4 『ニッポン無責任時代』(1962/古澤憲吾)★★★★
1/4 『女ざかり　白く濡れた太股』(2020/小川欽也)★★
1/5 『グランドパレード』(1957/田代幸蔵)★★
1/6 『性の劇薬』(2020/城定秀夫)★★★
1/7 『スパイの妻』(2020/黒沢清)★★★★
1/8 『柳ヶ瀬ブルース』(1967/村山新治)★★★
1/9 『盛り場ブルース』(1968/小西通雄)★★★
1/10 『ひばり十八番　弁天小僧』(1960/佐々木康)★★
1/11 『殿さま弥次喜多　怪談道中』(1958/沢島忠)★★★
1/11 『東京エロス千夜一夜』(1979/西村昭五郎)★
1/12 『殿さま弥次喜多　捕物道中』(1959/沢島忠)★★★★
1/12 『シオリノインム』(2019/佐藤周)★★
1/13 『オトナのしおり　とじて、ひらいて』(2020/加藤義一)★★
1/13 『運が良けりゃ』(1966/山田洋次)★★★
1/14 『殿さま弥次喜多』(1960/沢島忠)★★★★
1/14 『夜の歌謡シリーズ　命かれても』(1968/鷹森立一)★★
1/15 『おらおらでひとりいぐも』(2020/沖田修一)★★★
1/16 『こえをきかせて』(2019/いまおかしんじ)★★★
1/17 『女教師のめざめ』(1981/藤井克彦)★
1/18 『夜の歌謡シリーズ　伊勢佐木町ブルース』(1968/村山新治)★★
1/19 『時をかける少女』(1983/大林宣彦)★★★★★
1/20 『ニュー・シネマ・パラダイス　完全版』(1986/ジュゼッペ・トルナトーレ)★★★★★
1/21 『快楽温泉郷　女体風呂』(1981/藤浦敦)★
1/22 『朝が来る』(2020/河瀬直美)★★★★
1/23 『尾道』(1963/大林宣彦)★★★
1/24 『続　べらんめえ藝者』(1960/小石榮一)★★★
1/25 『異人たちとの夏』(1988/大林宣彦)★★★★
1/25 『魔睡』(2019/倉本和人)★
1/26 『セクシータイムリターン　貪欲ビンカン美女と時をかける絶頂』(2020/国沢実)★★
1/27 『優しいおしおき　おやすみ、ご主人様』(2020/石川欣)★★★
1/27 『赤胴鈴之助』(1957/加戸敏)★★
1/28 『赤胴鈴之助　飛鳥流真空斬り』(1957/安田公義)★★
1/28 『赤胴鈴之助　三つ目の鳥人』(1958/森一生)★★
1/29 『ひばりの森の石松』(1960/沢島忠)★★★
1/31 『右門捕物帖　まぼろし変化』(1954/丸根賛太郎)★★★

三島由紀夫の原作を読んだので映画も観てみた（2本とも再見）。主人公の友人で柏木という超個性的な人物を『炎上』では仲代達矢が超個性的に演じていてインパクト大なんだけど、『金閣寺』で演じた横光勝彦（現・克彦）は現在国会議員（立憲民主）ということを初めて知った。

大映の「赤胴鈴之助」シリーズのうちたまたまCSでやってた３本を初めて観た。子供向けなのでストーリーがいいかげんなのはいいとしても、主演の梅若正二にオーラが感じられない。安田公義も森一生もいい監督なんだけど、もったいない。

沢島忠監督の「殿さま弥次喜多」シリーズ3本を初めて観たが、尾張と紀州の殿さまが退屈なので示し合わせて城を抜け出して旅をする話で、中村錦之助、賀津雄という兄弟が実に楽しそうに演じていて、とてもハッピーになれるご機嫌な作品だった。