鼻出しマスク不正行為

世の中で、トレンド入りしているようです。
内容を深掘りした結果、
ちょっと、残念な感じでした。



このニュースを目にして、
私が最初に思ったのは、
気概のある若者だ！
未来が楽しみ！　支援したい。
というものでした。

それが、実際には若者ではなく、
40代で、失格を言い渡された後、
トイレに立て籠もり、騒動になっているのを知って、
残念な気持ちになりました。


これにより、理性的判断
　　　鼻にマスクを掛けても、
　　　クシャミでもしない限り価値がない。
　　　というような判断により、
マスクで鼻を覆わなかったわけではないことが
露呈してしまいました。




もし、医学的見地から、
鼻にマスクをすることが無駄であることを知っていて、
ある程度、騒ぎになることを承知で、
腹をくくって、マスクをしなかった受験生ならば、
この後、支援者が現れ、裁判になり、
失格要件の無効性を元に法廷闘争に持ち込み、
世の中に、マスク問題について提起できたと思います。



そして、そこまで、
きちんと考えることができ、
試験の監督官という権威に対しても
流されることなく、
正当性からそれを拒否できる若者は、
未来に希望をもたらすと、
私は考えました。


でも、実際の落ちを見て、
なんだかとても残念な気持ちになりました。


私は、世の中に、社会の通例に
流されないことを大切にしたいと考えています。



常に、目的を考えて、
その目的に対しての最適項を見出そうとしていて、
それを自信をもって行動として表せる人が、
次世代のリーダーになる人です。


私も、なんだかんだと、
気づかぬ内に
周りに流され勝ちですが、
腹をくくって立ち向かうような人が居たら、
是非とも応援したいと思います。

そして、そういう人が、
あっちでも、こっちでも立ち上がってきたときに、
社会が変わっていくことになるでしょう。


まあ、あれ？　
と思うことには、
私は、声を上げる方なので
既に、かなり変人扱いされてはいます。

そういう人が
パイオニアだと思っています。

そのように、
声を上げる勇気を持つ人が、
次々に現れることを
私は願っています。

今は、
そういう人を必要としている時代が
始まっています。


今回のこの件については、
そうではなくて、残念だったけど。