自宅で観た映画（コブラ、アレックス・ライダー、恐怖のいけにえ）

去年からそうでしたが、あまりにも劇場で新作映画が観れない（というより公開されない）
状況ですが、前々から書こうと思ってた自宅での映画鑑賞。
劇場で観れなくても自宅では山ほど観てます。

自宅にはプロジェクターを100インチのスクリーンに映写しての鑑賞。
観る映画は旧作から新作と、未見もあれば何度も観てるお馴染み作品まで様々。
観た日を追ってレビュー。

1/5（火）
「コブラ」Cobra（1986年）
主演　シルベスター・スタローン
監督　ジョージ・P・コスマトス 　
ご存じ、スタローンの刑事アクション。
これは86年公開当時に難波の劇場（国際劇場だったか？）
当時は知人の子供を連れて観に行って、その子が帰ってきたらサングラスかけてスタローンに成りきっての「コブラごっこ」をしたのを思い出す（笑）
今回はブルーレイの鑑賞でテレビとかも含めて何回観た事か。
スタローン作品ではロッキーやランボーと並んで好き。
逆にこれ、シリーズ化されなかったのか？と思う程。
内容は至って単純明快。
カルトな殺人集団の犯行を目撃した女性モデルを守るためにスタローンが殺人集団と戦う。
刑事なのに手榴弾や武器を装備して、逮捕どころか殺りまくる！
とにかく最高！
私的好きなのは冒頭で自宅に帰ったスタローンが、冷蔵庫の冷えたピザをハサミで切って食いながら、銃の手入れをするシーン。これがツボ！
監督が「ランボー/怒りの脱出」のコスマトス。
ヒロインがこの後スタローンと離婚して多額の慰謝料を持って行ったブリジット・ニールセン。この人、最近は「クリード2」に凄く感じ悪いドラゴの元嫁役で見かけましたが…

1/6（水）
「アレックス・ライダー」（2006年）
主演　アレックス・ペティファー
監督　ジェフリー・サックス　
アマゾンプライムの動画配信で鑑賞。
これは未見だった。
死んだ叔父（ユアン・マクレガー）が実はスパイだったために、
英国諜報部のスパイに仕立てられる14歳の少年の活躍を描く。
この内容、今になって見ると「キングスマン」に似てる感じもする。
それが好きならおススメかな。
悪役にミッキー・ローク（今のあの風貌だから当然のようなキャラ）
スパイ養成から敵との対決までテンポよく見せるのもイイが、
何かもう一つな感じも。
クライマックスの対決がアッサリなのか？主人公があまりにも魅力を感じなかったのか？
かもしれない。

1/7（木）
「恐怖のいけにえ」The Unseen（1980年）
主演　バーバラ・バック　
監督　ピーター・フォレッグ　
これはヤフオクで落札したDVDソフトで鑑賞。
昔、テレビの木曜洋画劇場で拝見したが、かなり際どい衝撃的な内容がきつくて印象深かったので、また観たいと思ったホラー映画。
主演が「007/私を愛したスパイ」のボンドガールで有名なバーバラ・バック（リンゴ・スターの嫁としても知られる）
その彼女と2人の女性が、テレビの取材で訪れた田舎町（ホラーでよくあるポイント）
で泊る宿が無い中、親切で自宅に泊めてくれた中年男性（キャリーの先生役で見た事がある）と妻だと言いはる中年女性（実は夫婦のように見えて…）の2人。
その自宅の地下に監禁されてる謎の者に襲われる。
ネタバレしませんが、これは内容的に今じゃテレビでは放送禁止かも？
久々に観たけど、何とも嫌な余韻を残すよく出来たホラーである。
それと、この時代のホラーは音楽が実に盛り上げる。そこがまたいい。

また書きます。