20-21 Season、Ride11
ここは山口県にあるとても小さなスキー場です。
十種ヶ峰スキー場からも20分ぐらいしか離れていないですね。
ここにスキー場があることだけは把握していたのですが、インターネットも含めてあまりにも情報が少なく営業しているのかどうかも含め全て不明でした。
ここ数年山口県にはほとんど雪が降っていなかったのですが、今回寒波が来て大雪が降ったこともありもしかして営業しているかもしれないと思って立ち寄ってみた次第です。
船平山に登ってみると、かなり良い景色が。
夏場はレンゲツツジが群生している名所のようです。
センターハウスっぽいのもありましたが、足跡もないところをみるとこの冬は営業してないでしょうね。
夏場はゴルフ場の休憩所になるのかもしれません。
10年以上前にここを訪れたことがある人のホームページによるとロープトゥが1基あるとの情報でしたが、すでにロープトゥは撤去されておりました。
コースと呼べるほどのものはないのですが、横幅20メートル距離50メートルぐらいの急斜面に雪が積もっているだけの状態でした。
草も伸び放題で、整備が行き届いているとは言えないですね。
多分ここがコースなのでしょう。
芝刈り機のようなものは確認できましたが、圧雪車は見当たらず。
コースの反対側にはもっと綺麗な斜面があり、管理されている様子でしたがそちらはおそらくゴルフ場なので入ったら怒られます。
こっちがコースだったら良いのにね。
滑っているお客さんも当然一人もおらず、この小さなスキー場のファーストトラックを頂けると確信していたのですが、誰か物好きな人がすでにハイクアップして滑走した形跡がありました!
このレベルの雪でも荒らしに来るなんて、どれだけ雪に飢えてるんですか?(笑)
スキー場に至るまでの道は極めて険しく、軽自動車同士でも離合は無理な横幅の道が1本だけであり、除雪もされていなければ凍結防止剤も散布されていない状態でした。
登りはともかく、下りは凍結してガードレールもないのはかなり怖いです。
子供を雪遊びさせるために連れて行くならばありとは思うのですが、この道を通ることだけでもかなり危険なので考えものですね。
山口県観光協会のホームページにもまだ掲載されておりスキー場は廃業しているわけではないようですが、搬器が撤去されていること、道やゲレンデも定期的に整備されているわけではないことを考えると事実上廃業状態と言えそうです。
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