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2020年12月30日16:36

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表面上の差別撤廃とは裏腹に、性別による選別はむしろ強化されるはず

近年やたらとジェンダーフリー方向だが、それでいて男女間はむしろパーソナルスペースを分ける方向に進んでいる。つまりジェンダーフリーは建前で、本音はむしろ性別毎に分離した使い分けが進むと思える。

願書や履歴書の性別欄を無くすと、建前としては採用時に性差による選抜はなかったことになる。

しかし書類上の性別欄をなくしたからと言って、実際の選抜がジェンダーフリーになるわけではない。採用側が元が男子校だった高校を共学化したから女子がもっと欲しいと思ったら、女子を多く入れる。

建設業の現場の面接に女性が来ても採用するところは少ないだろうし、保育園の面接に男性が来てもあまり採用されない。そういう実態があっても、履歴書に性別欄が無ければ、性別でふるい落としたのではありませんと採用側が言い張ることが出来る。

願書や履歴書から性別欄を無くすことによって、むしろ性別による選別は強化されるのではないかと思う。公式には性差別はなくなったので、性別で選抜しても建前上は性差別にならないから。


■公立高願書の性別欄、41道府県で廃止「選抜に無関係」
(朝日新聞デジタル - 12月30日 10:16)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6361454
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