標識に従って近所の遺跡に行ってみた

うちの近所の国道に「南大溜袋遺跡」という標識が出ている。昔から出ているし結構大きな標識だから、それなりの規模の遺跡があるのかと思っていた。ぐぐってみると、石器が出土したり、その材料は山形県・青森県・茨城県から搬入されていたそうだ。そんな遺跡があるというわけで標識に従って進んでみた。そうしたら、ただの農道だよ。軽トラ程度の道幅しかない。結構進んだらさらに道標があった。道は間違っていないようだ。そんな先が農道の突きあたりだ。説明看板があるから、到着したようだ。でも、手付かずの畑の隅っこでしかない。ホントは耕作したいけど史跡に指定されちゃったから手がつけられない…そんな感じだ。
というわけで、行ってみたら何も無かったというのが、南大溜袋遺跡の正体だった。