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2020年12月17日22:17

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エジソンもチコちゃんにしかられる!

先週か先々週のチコちゃんにしかられる!でハリウッドの事をやっていました。

人気番組なので見た方も多いのではと思います。

ハリウッドの映画会社、スタジオが多く集まっている理由で、エジソンが自分が特許を持つシネマカメラなどの特許料を映画会社から採って儲けようと企んだので映画会社はそれから逃れる為にニューヨークなどにあった拠点を遠く離れたハリウッドに移したという事だそうです。

これにはビックリしました。
ハリウッドに映画会社がたくさん集まっている理由がエジソンの金儲けに端を発しただなんて!

でもこの回の番組内容には私にも分かる大きな間違いがありました。
天下のNHKなのに、ですが番組中に「エジソンは電球を発明した」と解説されましたがこれは間違いです。

全国の殆どの小中学校、子供向けの本でも同様に教えられていますが電球を発明したのはエジソンではありません。

電球を発明したのはイギリスの物理学者、技術者でもあるジョセフスワンです。

でもスワンの電球はフィラメントが炭化紙だったので直ぐに切れてしまい実用にはならず、エジソンは長寿命化するために京都の竹を使い実用化したので有名になっただけの話しです。

これを初めて聞いて「学校の先生はウソを教えたの?」と思った方にお教えします。
そうです、ウソを教えていたのです。
先生も同じように習って来たからです。

でも電球の口金の番号にE26とか書いてありますが、このEは電気のElectricの頭文字ではなくてエジソンのEなんです。

またSという記号の口金の特殊電球もあるのですが、こちらが電球の発明者のスワンのSです。

彼の生誕地のイギリスや旧大英帝国の流れをくむ国々はこのSの口金の電球が多いそうです。

エジソンは稀に見る天才発明家ですが、金になることしかやらず、他人の発明を改良して金の力を武器に「俺の発明だ!」と主張したものも数多いのです。

実はシネマカメラ、電話なども同じで有名な蓄音機も彼ではないとも言われているようです。
でもエジソン本人は「俺の発明だ!」と主張してます。

彼はともかく金に執着し、その結果世界最大の電機会社でもあり最大のジェットエンジン会社であるGE社立ち上げの一人になったのですね。

でも小学校中退なので高度な電気数学を知らず交流を理解できなかったので一時期自分の弟子であったニコラテスラに送配電事業で負けたのです。

でも金に執着し、行き着くところまで行った彼は別の弟子に処刑用電気椅子を作らせて聴衆を集めてテスラが進める交流を使って動物(仕舞いには象まで)の処刑ショーまでやり、連邦政府に売り込んだりしたそうで。

だから一部資料ではエジソンは電気椅子の発明者ともいわれます。
電気椅子で儲けたのも事実なのです。

晩年は霊界と通信する装置の開発に没頭していたそうです。

ともあれテレビ、学校、子供向けの本はウソを言ってはいけません。

あとイギリスのことをイコールでイングランドとウソを書いている書籍も未だに多いです。

イギリスの正式国名は「United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland」ですね。

イングランドは連合王国の一つではありますが、地方の意味合いが現在は強いようです。


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