インバウンド、国内客共に全国の観光地はコロナ禍前を上回る状況になり大変結構な事と思います。
特に海外の方の一番行きたい外国は日本との事で、円安の影響もありますがインタビューすると殆どの方は「日本文化、景色への憧れが強く、どうしても行きたい!」という方が圧倒的に多いのです。
日本人としてはとても愛されているという感じで嬉しいのですが、現地ではオーバーツーリズムとのことで対応しきれないという贅沢な悩みがあるようです。
私の住む札幌に限りの話しをすると、オーバーツーリズムというよりもオーバーフローという言葉の方が合っている感じがします。
ゴールデンウィークだから観光客が多いのは当然ですが、その前からとにかく観光客がめちゃくちゃ多いです。
コロナ禍前は中国人が多かったですが、今は海外から来る方は満遍なく、つまり中国以外のアジア諸国、アメリカやEu、中近東と思われる国からの人も非常に多いです。
また国内各地からの観光客も爆増で、お店によっては関西弁しか耳に入らないという事もあります。
飲食店、お土産屋、駅など大きなキャリーバッグを持った人が溢れており地下鉄やJR、市電に乗る人は一苦労という感じです。
恐らくゴールデンウィークが終わってもこのオーバーフローは収まらない感じがします。
インバウンドの人はゴールデンウィークなんて無関係だし、国内観光客だってわざと連休を避けてシーズンオフの平日狙いの人が近年増えている感じがします。
国道、高速もレンタカーだらけです。
我々地元住民は事故を起こさないように今まで以上に注意しなくてはなりません。
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