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2020年12月12日23:33

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御朱印ドライブ その10:鹿島神宮

度重なる体調不良にこのご時世もあって割かし寒いお財布、おまけに仕事の忙しさから来る疲労によって心身ともにボロボロもいいところでお出かけどころではなかったこの頃。
当然遠出をするような気力体力共になく、行きたいと騒いでいた山梨県の金櫻神社にも行けずにいる。
でもせめて今月はどこかに行きたい。
などと考えていたら思い出したんです。
まだ鹿島神宮に行ってなかった、と。
鹿島神宮なら自宅から片道40分くらいで行けるしちょどいい。
そんな訳で週末の買い物がてらちょっと足を伸ばして行ってきました。
体調?
首から肩からがちがちで呼吸音にヒューヒュー音混ざってちょっと酸素が取り込めないくらいだけど、薬飲んでるからはしゃいだりしなければ大丈夫だ。

っと前置きが長くなってしまったので、早速鹿島神宮について語ろう。
フォト
まずは鹿島神宮の鳥居。
ちょいと注意が必要なのは、鳥居を出るとすぐに車道なんだけど、路面が石タイルで舗装されているので神社から出てくる際は歩道との境が分かりにくくて危ない。
ここは歩行者・ドライバー共に注意が必要だね。
年末が近いだけあって初詣に関する立て看板が出てました。

フォト
鳥居をくぐるとすぐ目の前に朱色が美しい楼門が見える。
なんでも鹿島神宮の楼門は日本三大楼門の1つとされるのだとか。
残り二つは福岡県の筥崎宮と熊本県の阿蘇神社の楼門なのだとか。
私の印象はシンプルながら綺麗な仕事のなされた楼門。

フォトフォト
楼門をくぐると左手に立派な社務所、右手に鹿島神宮の拝殿&本殿が見える。
楼門の目の前に拝殿と本殿が来るほかの神社仏閣と違い、鹿島神宮は楼門を抜けると奥宮がある奥参道まで一本の道になっているのだ。
拝殿は間口の広いかやぶき屋根の平屋スタイルなのもまた特徴的で、1回に多くの人が参拝できるのは大きなメリットだ。
その奥に控える本殿もまた立派なものなのだが、ちょいと外から全容を見難いのが口惜しいかな。
御祭神は武神として名高い武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)。
なので神宮敷地内には武道場があったり、心願の剣なる刀型の絵馬のようなものがあるなど武道の色合いが強いのも特徴。

フォト
社務所の道向かいに立つのが昔本殿の修繕の際に作られた仮殿。
何度か場所を移して現在の場所に落ち着いたそうだ。

フォト
この先が奥宮に続く奥参道。
と言っても道は踏み固められて歩きやすく、勾配もない。
林の中を散歩程度の気持ちで歩ける参道になってます。

フォト
奥参道を進むと見えてくるのが奥宮。
・・・すごく、立派です。
祀られているのは武甕槌大神の荒魂。
つまり武神であるが故の勇猛で気性の荒い側面を祀っているカタチになります。
奥宮の脇にある道を進むと鹿島神宮の要石がある場所にたどり着くのだが、今回はそこまでの体力に自信がないので断念。

フォト
奥宮の向かいにあるこの境内唯一と言っていい坂道を下ったところにあるのがこの御手洗池。
昔はこの池で禊を行ってから参拝していたのだとか。
池のそばには一休と言う小さな飲食店があり、清水を使った蕎麦やみたらし団子を食べる事が出来る。
今日はそこで2本100円で土付きの立派な長ネギを売っていて、すれ違う参拝客の多くがネギを持って歩いていた。
これ知らなければ中々に謎な光景だったよ。

フォト
最後に境内内に点在する末社を代表して、駐車場と車払いの場所に隣接して設置された稲荷社の写真。
稲荷神社らしく他の末社や摂社と赴きが違うよね。
どこかの分社ではなく、あくまで鹿島神宮の保食神を祀る社。

フォトフォト
こちらが鹿島神宮と奥宮の御朱印。
よく見ると鹿島神宮の御朱印は和魂、奥宮の御朱印は荒魂と書かれています。
力強い御朱印なんだけど、参拝客が多い神社だけあって書いている神職さんも結構大変そうでした。
御朱印が書き終わったのをアナウンスで知らせてくれるのだけど、なんか病院の診察待ちや会計待ちの時のような既視感が・・・。

最後は恒例アクセスや道路状況の紹介。
アクセスの面でかなり良くて、電車では総武本線・成田線を経由するJR鹿島線の鹿島神宮駅から歩いて15分くらい。東京駅や東京エアポートからも高速バスが出ている。
ただしどちらも1時間当たりの本数は少な目なので、やはり手堅いのは車だろう。
最寄りの東関東自動車道終点、潮来ICから約15分。道中にはポイントごとに案内看板が出ているので迷う事もない。
下道で行きたい場合は国道51号線を鹿島方面に走ればいいだけ。
変則的な交差点もそうなけれ町の中にある神社なので峠道のようなトリッキーな道もない。
駐車場もちゃんと完備されていて、大鳥居の脇には鹿島神宮の第一駐車場があり、大鳥居の目の前にはコインパーキングもある。ともに料金は終日300円とリーズナブル。
私は場所を知らないのだが、無料の駐車場も離れたところにあるそうだ。
・・・流石に初詣の時期は料金が発生する事もあるそうだが。

歴史も古く霊験あらたかな神社ではあるけど、足の運びやすい神社でした。
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