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2020年12月11日21:30

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松本オーディオフェア 番外編ソナス・ファベールの廉価新製品

松本オーディオフェアが終わって、一緒に聴いた長野市からの仲間との待ち合わせにロイヤルオーディオさんへ。
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一瞬2Fのソナス・ファベール、SERAFINO Traditionが1Fに降ろされていたと勘違いしたほど見た目がきれいな新シリーズのスピーカー新製品「Lumina」(ルミナ)シリーズのトップモデル、ルミナIII、ペア25万の慣らし運転中でした。
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なお2ウェイのこのかわいらしい、ルミナ2は10万を切る99,000円という、デンマークのDALIなどの廉価シリーズにぶつかる戦略的価格です。
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廉価だからといって、中国に製造委託するわけでもなく、メイド・イン・イタリーで、上位モデルと同様、北イタリア・ヴィチェンツァの工房にて1台1台手作業で組み立てられているそうです。

愛用の4人兄弟の長男シリーズのトラディションシリーズからは、新しく末っ子が生まれたようなもので、興味深く聴きました。

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プリメインアンプも値段を揃えてDENONから。
SACDプレーヤーも10万ちょっとのDENON、CDは先程聴いたばかりのトライオードの新型を用いました。

紛れもないソナスの音です。
「ああ、パオロ・テッツォンはここまで音決めしながら開発したんだなあ。」とソナス・ファベール/ガルネリ・オマージュから同社との付き合いは長いのですぐにわかりました。

海外スピーカーと特にバブル期までの日本スピーカーメーカーとの明らかな違いですね。

価格帯などでリーダーとチームが組まれて、バラバラに開発されて、音がバラバラでトーンポリシーがない日本のオーディオメーカー・ブランドのスピーカーとは開発が大きく異なりますね。

リーダーは常に同じ1人。ソナス・ファベールなら以前なら創業者のフランコ・セルブリン、今はパオロ・テッツォンといった具合です。

これは売れそうです。
なお卸したてと思われるキツサはあります。
うちのアマティもきちんと鳴るまでに2年近くかかりました。
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