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2020年12月11日17:57

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かたいねじの外し方

学生時代からの友達が引っ越すっていう。そこで、不要な家具をばらすから手伝ってくれっていう。
その中でも電動リクライニングベッドが手に負えないっていう。
見てみると、結構しっかりした木製のフレームに金属の可動フレームが収まり、動力部分がフレームの上半身を上下に、下半身部分を山形に動かしている。
ばらすとしたら、木の枠と、金属のフレーム、動力部分の🈪分割だろうか?
このねじが固いっていう、友人の持っている電動インパクトドライバーでは太刀打ちできないそうだ。
これが金属どおしの結合(車やバイクのエンジンなど)ならショックドライバーで叩けば緩む。太いナットならあぶって熱膨張させるという手もあるし、「WAKO'Sラスペネ」「スリーボンド錆付ボルトゆるめ剤」といった緩め剤もある。
しかし、木の枠だと叩いてもショックを吸収されちゃうし、ゆるみ剤も使えない。どうせこんなことだろうと思って持って行ったのは写真のとおりだ。

ドライバーとモンキーレンチね。(写真1)
ドライバーは回す力の三倍の力で押し付けながら使うのがコツだ。押す力が弱いと頭をなめちゃう。
ここで、ドライバーを強く押しながら(体重をかけて)モンキーをかけて回してやる。(写真2)今回はこれで、1/4くらい回った。
一回まわりだせば次はそこまで力をかけないで何とかなる。木の枠は金具で引っ掛けてあったので、2回ほど回せば金具が外れた。
フレームは地味に数回まわしたら外れた。メカ部分は頑張ってゆっくりとまわしてボルトが取れた。
ということで30分ほどでめでたく電動リクライニングベッドをばらすことができた。

このヴェッセルのドライバーは握りにスパナをかけられる(同様の握りのドライバーはみんなできると思う)ので、重宝している。しかも自分が高校生の時に買ったものなので。もう50年以上愛用している。そして、なぜか(?)何度なくしても必ず出てくる。東京から松山まで出かけてなくしても、これはあなたのドライバーではありませんか?って戻ってくる。これはもう女神さまが取ってきてくれたんじゃないのかと思う、それももう何度も経験した。
自分はドライバーはヴェッセルが愛用で、握りの太い滑り止めのついたものも愛用だ。工具は、握りが滑ると工具にかかる力が抜ける。だからすべり止めがあると効率がいい。でも、早く回すときは滑りがあったほうが早い。そこで、使っているのが自転車のチューブだ。これを半分ひっくり返して握りにかぶせて使っている。(写真3)
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