以下あくまでも個人的な聞き方に過ぎません。
音、音楽は見えて欲しいし、絵画からは音や香り、温度を感じたいです。
ジャズ、ラテン歌手で女子オーディオ同好会会長のMAYAちゃんやオーディオ評論家の傳先生と同様、オーディオには「見える音」をひたすら求めています。
奏者やシンガーがそれぞれの位置で立ったり、座ったり。
立っていても、弾き語りなら口は当然上に、ギターは下に。
オーケストラなら打楽器、コントラバスは最も後ろから。
バイオリン、ピアノ、歌手は先前列から。
拍手は敷かれた絨毯ように広がって、会場の中にいるように。
傳先生がおっしゃる、「そこにポッと浮かんでいる」音!!!
これが、昭和アンサンブルステレオのような、ホーンスピーカーを壁やコーナーに。
床にスピーカーを直置き。
間にコンポーネントのような配置の板かワイヤーのようなステージの再生。
自分にとっては、カプセルホテルか、エレベーターの中で音楽を聴いているようで窒息しそうな気分になって苦しいです。
楽しい気持ちもなりませんし、優雅とは逆の浅い呼吸が繰り返されているよう。とにかく苦しい。
常にイヤホン、ヘッドホンも自分には無理。空間は頭サイズですから。
松本オーディオフェアでのアキュフェーズやDENON&Marantzのスピーカーの間にコンポのセッティングからの音はすでに呼吸は浅くなりました。
他人の家も見ただけである程度音は想像できます。
息苦しい再生は自分には無理です。
そういうのが想像される環境は日頃から避けています。
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