■白鵬、鶴竜は休みすぎ? 歴代横綱の休場率を調べてみた
(日刊SPA! - 11月20日 08:52)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=81&from=diary&id=6313257
大相撲十一月場所十四日目、一敗で賜杯レースの単独トップに立つ大関貴景勝は関脇御嶽海を突き出しに退け、二敗で追走する小結照ノ富士と東前頭十七枚目志摩ノ海が直接対決し、照ノ富士が志摩ノ海を寄り切りに仕留めて賜杯レースに残り、打ち出し後に行われた明日千秋楽の取組編成会議で、優勝の可能性を残す一敗貴景勝と二敗照ノ富士が結びの一番で直接対決する割が組まれました。
まず、貴景勝から。今日の対戦相手御嶽海は、これまで過去の対戦8勝8敗と合口は五分。今場所は終盤になってあっさりと土俵を割る一番もあるなど調子を崩し、6勝7敗と剣ヶ峰に立たされた恰好ですが、だからといって貴景勝にとっては油断ならない相手であることには変わり無く、今日のテレビ正面解説の尾車親方(元大関琴風)があるコラムで「突然目を覚ます"眠れる獅子"」にして「不思議ちゃん」と評したほど。その御嶽海に大関は立ち合いから低い突き押しで攻め立てて御嶽海を起こし、引かせて、体勢を崩すことなく白房下に突き出し、勝負あり。貴景勝にとっては、かつて新大関の場所で寄り切りで勝った一番で右膝内側側副靱帯を損傷し休場、一度関脇に陥落する遠因となったこともある相手で、そうした過去が頭を過ることがあってはとの懸念もあり、仕切りの間に尾車親方もこれに言及していましたが、そんな不安を払拭する"完勝"であり、「大関の責任」を見事に果たした一番とも言えますね。
一方、照ノ富士と志摩ノ海の2敗対決は、照ノ富士が立ち合い相手の右廻しを掴むも、左右に動く志摩ノ海が必死に応戦。しかし照ノ富士は屈することなく廻しを離さず、志摩ノ海が右下手を切ろうと試みても動じず。照ノ富士は志摩ノ海の左上手を取って、寄り切りで勝負あり。結びの一番で貴景勝が勝って一敗を守ったため、三敗となった志摩ノ海は賜杯レースから脱落しました。
その他。新関脇の隆の勝が好調の前頭六枚目宝富士を右押っつけから押し出しに退け、勝ち越し。中盤に相撲が崩れて九日目を終えて4勝5敗と黒星先行となりましたが、盛り返して給金直しとしました。また、幕内最年少(21歳)の西前頭五枚目琴勝峰が小結高安を立ち合いから突き放して圧力をかけ、押し倒しで制して東三段目11枚目だった一昨年の十一月場所から12場所連続での勝ち越し。場所前、師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)から「引く内容が最近多かったので、前に出る相撲を取るように言われた」そうで、前に出る相撲を心掛けての給金直しとなったようです。
さらに、新入幕の西前頭十六枚目天空海も西前頭九枚目琴恵光を叩き込みに仕留めてこちらも勝ち越し。取組後のNHKのインタビューで「来る途中にダンプカーに追突された」と、場所中に追突事故に巻き込まれていたことを語りました。立浪部屋は茨城県のつくばみらい市にありますが、両国国技館への場所入りの際に車での移動中、高速道路を下りて出入り口で信号待ちをしているところに後方からダンプカーが追突してきたのだとか。乗っていた車の後方部が凹んだそうですが、自身は大事には至らず、幕内土俵入りの約30分前に場所入り。その日の取組後に病院に行き、むち打ち症の診断を受けたとか。「むち打ちになってケアをしているうちにたまたま柔らかくなった。それから勝ち星が増えた」とのこと。さらに「スピードが出てたらここにいなかったかもしれない。運がいいですね。無事でよかった」と言っていましたが、テレビ正面解説の尾車親方も初めて聞いたようで、出場に支障の起きる事故でなくて本当に良かったと思いますね。
さらに、西前頭八枚目照強が炎鵬を外小股に仕留めて白星。幕内での外小股は、平成17年の一月場所6日目の旭鷲山−春日王の一番で旭鷲山が決めて以来、15年ぶりとか。左四つの展開から照強が右から上手出し投げを打ち、炎鵬の足を左手で払って勝負あり。前日に炎鵬の動画をチェックし「左足を出して残す癖があった。あの体勢になれば、あれしかないと思っていた」と語ったそうで、さらに、帰り十両の東十両13枚目宇良が東龍を後ろもたれで制して9勝目。二度目の立ち合いから潜って相手の左脇に頭を入れ、今場所二度目の5日目の居反りを狙ったようですが、そのまま背中で押し出す展開で襷反りにも見えたようですが、場内アナウンスで伝えられた決まり手は「後ろもたれ」。珍しい決まり手が続きました。
ログインしてコメントを確認・投稿する