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2020年11月10日13:53

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息子7歳 娘4歳

息子は7歳(小学校1年生)、娘は4歳(年少さん)になった。

自称算数好きな息子なのだが、しょっちゅうケアレスミスと問題の見落としをするので
成績は普通程度。
むしろあまり好きではないという国語のほうが成績が上。
運動や音楽は苦手、工作や折り紙、パズル、絵を描くほうが好きだという。

子供のころは触るもの皆傷つけるような攻撃的性格をしていた自分と違い、
博愛の人というのか誰とでも仲良くなり、嫌われてもさして気にせず、来るもの拒まず去る者追わず。
何でもおいしいと食べ、着るものもよほど不快でなければなんでもいいとこだわりなし。
叔母である私の妹いわく「人畜無害」。
なので友達は割と多いほう。取って食われぬ安心感があるのだろうか?
床にはいると10秒で寝られるのび太特技がある。
一応まだ手は繋いでくれるが、そのうち嫌だと言い出すのだろうなーなどと考える。


娘は兄と真逆。
食べ物は自分の気に入るもののみ手を付けてあとは頑として口にしない。
着るものにもこだわりがありまくり、人の好き嫌いも激しいので友達ははっきり言って少ない。
むしろほとんどいない。
気に入らないことがあれば先生相手でもすごい剣幕で食って掛かると保護者会で言われてすくみ上がった。歯に衣着せぬ物言いをしているようで、今後の女の子社会では苦労するかもねーと言われてさらに撃沈。
でも仕方がない、持って生まれた癇癪玉はなんとかなだめて共存していくしかない。

体力があるためか、昼寝で眠気が取れてしまうらしく
布団に入ってもずーっとしゃべり続けて1時間は余裕で寝ない。
思い余って、「ねむねむ猫さん」という架空のキャラを作り出してみた。
その猫さんは眠くなるとやってきて(大人にしか見えない)一緒に寝てくれる。寝ないとねこさんが悲しむ。という設定である。
猫好きな娘に合わせたホラ話だが、案外気に入ってネコさんと寝るーと楽しんでくれている。

先日例のごとく長時間寝かしつけに時間がかかり、いい加減うんざりして
「お母さんのねむねむ猫さんが、いつまで起きてるんだってどっか行っちゃったから捕まえてくる」
と布団から抜けて、別室に移動した。
放っておいたら退屈して寝るだろうと算段したのだが、読みかけの本を読んでいたらなんだか妙な音がする。
そっと寝室を覗くと、娘が布団をかぶって泣いているのであった。
どーしたんやと声をかけると、お母さんがいなくて寂しかったと訴えられた。
ゴメンゴメンと謝ると、
「お母さんのねむねむ猫さんは捕まえてこれた?」
と泣き笑いの顔で言われた。
なんかよくわからないが誠に相済みませんという気持ちでいっぱいになってしまい、布団から抜けるのはあきらめた。
癇癪持ちでキッツイ娘だが、こういうところをわかってくれるいい友達ができるといいんだがなぁ…と考えてしまう、今日この頃。
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