■元大関の照ノ富士、小結に 序二段まで転落後の三役は初
(朝日新聞デジタル - 10月26日 10:56)
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来月(11月)8日に初日を迎える大相撲十一月場所の番付が発表になりましたね。やはり注目は九月場所で優勝(13勝2敗)して大関に昇進した正代(東大関(二):旧制度での東張出大関に相当)で、時津風部屋からの大関昇進、東京農業大学出身力士の大関昇進は昭和38年三月場所の豊山(後に時津風親方。教会理事長を務めた)以来。また、熊本県からの新大関は昭和37年七月場所の栃光以来とのことで、熊本県出身力士として初の優勝力士と言うこともあり、地元の期待は特に大きいと思います。通常なら、「一年納めの九州場所」の異名のように福岡で行うのが十一月場所で、正代にとっては地元九州の土俵での大関御披露目となるはずでしたが、コロナ禍の中、そこは"仕方ない"と言ったところだと思います。
その他の注目としては、新関脇に隆の勝が上がり、東西の小結には東に照ノ富士、西に高安と元大関が揃い、照ノ富士が小結と言う番付につくのは初めてと言うのが意外な感じですね。
で、新入幕には立浪部屋の天空海(あくあ)。帰り入幕の千代の国は幕内→幕下以下→幕内を2回記録のみならず、幕下から十両一場所での幕内と言う記録も打ち立てました。先々場所が幕下優勝、先場所が十両優勝で、帰り入幕の今場所に賜杯ゲットとなるなら、幕下、十両、幕内と三場所続けて違う番付での優勝と言う、この3つの番付としては恐らく初の記録が生まれるのですが、今年に入り徳勝龍、照ノ富士が「帰り入幕優勝」を果たしていることから、千代の国も"期待したくなる存在"の一人と言えますね。
一方、十両に番付を下げたのは元大関の琴奨菊。怪我での途中休場明けですが、大関で優勝したこともある力士だけに寂しさは否めず、年齢の影響も合わせると、同じ福岡県出身の松鳳山共々"進退をかける"場所になりそうな感じもありますね。また、帰り十両に宇良がおり、幕内昇進歴のある力士が序二段に降下した後に再十両となったのは照ノ富士以来で二人目とか。誰がどんな活躍を見せますやら、ではありますが……。
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