mixiユーザー(id:8700804)

2020年10月08日05:04

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宗教 (ネットの記事より)

古代の人々にとって、自然現象をはじめ、人知を超えた不思議なものは、不安や恐れの対象だったに違いない。死や病気もその一つであり、そこから意のままにならないものへの畏敬の念が生まれ、自然崇拝や生霊崇拝、先祖崇拝が行われるようになった

人間は「よくわからないもの」は恐れるが、それに意味を見つけると、ひとまずはホッとする。そういう精神のメカニズムが宗教を生んだ

人間は定住を始めて共同体をつくり、文明を急速に発展させたが、それでも根源的な不安は解消されなかった。こうした根源的な不安に答えを用意してきたのが宗教

文明が発展すると貧富の差や差別が生まれ、争いも絶えなく続く。そこから平等や救済を説く世界三大宗教(仏教・キリスト教・イスラム教)などが生まれた

死への恐怖や病気にかかる苦しみ、愛する人を失う悲しみ、社会の矛盾などといった様々な苦難と直面しながら生きている人々に、そのような苦難を乗り越えるエネルギーを与える力が宗教にはあるのかも知れない


※ 平和や安穏な生活を目指しながら、宗教や民族などの対立が戦争を招く…愚かな…
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