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2020年09月28日13:50

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「目的主義」の時代

皆さんにとって「目的主義」というのは、
初めて目にする言葉だと思います。
それもそのはず、私が生み出した
私が言い出しっぺの言葉だからです。

この言葉を思いついてから、
かれこれ5年ぐらいになると思います。
が、まだ身近な人にしか語ったことがありません。

私の予想では、今来ようとしている水瓶座の時代は、
「目的主義」の時代になります。
 物事の目的が明らかにされることで、
 どの方法を選択するか決める時代になるということです。

このところ、アメリカの方からは、
やたらと反共思想が流付されています。
「共産主義は労働者が主権を握るべきだ!」として、
貧富の差が拡大する100年前の世界恐慌の頃に流行り始め、
ブルジョア階級から武力闘争で、権力を奪い成長していきました。

私は、最初の「労働者が主権を握る」と言った辺りは、
かなり共感していますが、
近年、現在の共産主義諸国の実態は、
「労働者が主権を握る」状態になった国はどこにもなく、
権力を掌握した一握りの権力階級の利権社会でしかなく、
労働者たちの奴隷的状態には何の変わりもなかった
と理解しています。

じゃあ、資本主義はうまくいっているかというと、
そんなことはありません。
世界の貧富の差は、世界のトップ40が、
世界の9割型の富を握り好き放題しています。
政治家も、マスコミも、
彼等から流れてくるおこぼれを頂戴しないと
成り立たないため、彼らの好きなように利用され、
政治家の成す政策は全て富裕層の都合のようようになり、
貧富の格差がますます拡大しているのが現状です。

彼らが、声高に「反共」を叫ぶのは、
自分たちの利権を100年前のように
覆されたくないからだというのは推察できます。

彼らは、資本主義社会を、民主主義社会で、
自由と平等の社会だと言います。
生活費もままならないところで
食うや食わずの生活をしている人が大勢を占めるようになり
仕事はロボットやAIに奪われ、
仕事をしない者は、生きていく権利がないくらいに責められる中、
資本主義上は平等だとうそぶかれる中、
どれほどの自由と平等があると言えるのでしょう。
殆どの世界中の人々は一部の富裕層の
経済的な世襲的奴隷状態にあると私には見えます。

実際の民主主義は、議会制民主主義としてしか実現せず
その議会制民主主義は、政党と言われる集まりの、
利権の確保の仕合い、奪い合いの舞台になったに過ぎません。
小学生だか中学生の頃に習った「少数意見の尊重」
なんてのは、実際の議会制民主主義で実現したのを見たことがありません。
パーティーというのは、利権代表団です。
議会制民主主義では、「議会上で多数派になった利権が勝つ!」
というのが約束事で、
行政上の利権を掌握したい連中は、
あの手この手、表面上の言葉の美辞麗句を駆使し、
自分の子飼いのメディアを使い、
有権者に自分のパーティー支持者にすべく働きかけます。

アメリカでは、
二大政党なんていう形を取っていたって、
トランプ氏が自分の金で大統領選に出るまでは、
アメリカ政界を思うようにしてきた超富裕層の連中は、
その両方に金をばら撒き、
本当は支持していなかった方が当選したとしても
自分の思うがままに操れるようしていたと言います。

今私が見ているのは、
共産主義であれ、資本主義であれ、
権力を握ると、その権力を維持し続けようとして人は腐る。
というのを見せられている気がします。

三権分立によって、
民主主義諸国は、共産諸国よりは、
腐るのが遅れた感がありますが、
結局なんだかんだと三権分立もなし崩しになり、
少数選挙制にして、多数派しか議会に現れないような仕組みを作り、
その中でも党首が気に入った議員だけが当選するようにして、
内閣人事局とか言って
内閣が行政の全ての人事権を握り、
検察庁の人事権まで掌握し、
悪事を働いても罪に問われないようにまでしてしまっていました。

多分、今の腐った権力の階層社会を、
ご破算にできたとしても、
国のトップ、業界のトップでは、
同じように権力の攻防戦があり、
組織を変えたとしても、
権力を掌握するための抜け道を探り、
同様に権力の腐敗が繰り返されるでしょう。

そこに、現行の「民主主義」に代わる
物事をまとめる新しい思想が提案される必要性を
私は思いました。
そこで、私が考えたのが、「目的主義」です。


 これも、長くなりそうです。
 これは、序章かな?
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