自分は非喫煙者だが、人生の中で2回だけ、煙草を吸った事がある。最初は高校生、まあこれは良いとして、2回目は横浜関内のジャズ喫茶 エアジンで。確かまだ18歳だった。男3人、日大三島の同級生だ。附属なのに全員大学へ進学せず、専門学校へ通ったのだから、成績は推して知るべしだ。
10代の頃はJAZZという言葉の響きに、大人への憧れを感じた。
同世代が明菜だ、聖子だ、と騒いでいた昨今、耳にする音楽だけでもコンプレックスを払い落としたかったのかもしれない。東神奈川の友人のアパートから、京浜東北線ですぐの関内。そこにJAZZ喫茶エアジンがあった。
薄暗い店内、奏でるピアノとトランペットの音。初めての異次元空間に、少しでも早く溶け込みたくて、友人に煙草を貰った。高校生の時程、咽なかったが、美味いとはやはり思えなかった。
映画の中でも取り上げられているが、JAZZ喫茶は日本独特のものらしい。
戦後日本がどんなに裕福になろうとも、うさぎ小屋に住んでいる現実は今もかわらない。アメリカではレコードの売上が好調なようだ。誠に羨ましい限りである。
全然、映画のレビューになっていないが、JAZZ初心者の私だ、ボロも隠せまい。最後にこの映画の存在を教えてくれた、白楽のマスターに感謝の弁を述べ、終わりにしたい。
※最初にJAZZという言葉を意識したのは
クイーンのアルバムだ。だがこのアルバム『Jazz』には、ジャズ音楽の要素は皆無だ。
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