みんな差別が大好きだ

どうして差別があるのかというと。
単純に考えればわかるけど。
一円ずつ一億人に配る場合と。
何か所かに集中する場合。
残るのは、維持、発展するのはどちらか。

なのであらゆる業界はピラミッド構造。
理不尽や矛盾を感じて、正直者がバカを見るのはやめる、みな、平等、を目指して独立、革命起こしても。またもや元の木阿弥。
一分が取って、残り奴隷。

更に社会や国ではなくても。
金が動くわけじゃなくても、集団はやはり不必要な差別を生じる。

しかも一歩離れると、ワンテンポ置くと自分に返ってくる場合多々あり。

すなわち差別は他に向くのみでとどまらず、自己完結、自給自足、ブーメラン効果がついてくる。だからやってるやつこそバカ丸出しで、恥をさらしたくなければやめればいいんだが、精神年齢が低いと、いい年をしても気ずかないあり様。

この差別本質を突けば、大抵の不必要差別、理不尽と矛盾を合わせてできたかのようなこの世、少しはましになるだろう。

定番差別がいくつかあるが。
家柄差別を考えても。
一体何代さかのぼってるのか。
文字が来たのが中国からで大した歴史はないから。少なくとも家系図が残せるようになってからとすれば。縄文時代にはなかっただろう。

更にヘイトスピーチ。大抵えせ右翼を名乗る者がやってるが。
文字同様、人間事態も大陸挑戦から来てるので。

自分の国に帰れ、在日殺せ、の叫びは自分で自分を返したい。自己抹殺自滅型差別。

日本人なのにナチス信奉者がいるけど。あっちは有色人種差別。その対象である黄色人種がハイル・ヒットラーとは一体？
そのナチスは教会とべったりだったが、キリストはユダヤ人、アラブの有色人種。

延々殺し合いが続いてるけど、ユダヤ、イスラム、キリストは元が同じだったっていうし。
内ゲバ、差別はどこにでも常にあって、一本化、皆平等は多分、人類が滅亡するまで訪れないだろう。
あるとすれば一瞬にして地球滅亡か。

風俗にしたってその内情を見れば。ストリップには香盤があって、人気モノがトリに出る。パッとしなけりゃギャラも安く、ヒモに食い荒らされてる踊り子もいるし。

AVだろうが、店舗型風俗だろうが、客が取れる取れない、需給バランスはつきもの。
「みな平等」扱いなんかしてればつぶれるだろう。

学生時代、ホステスが客の隣に座るクラブでバイトしてたけれど。
指名取れない人はどんどん首になってったし。
客にだまされて借金作って売り飛ばされた子もいた。

人権やら人間扱い、労基法なんか一切なし。

てなわけで、一次元的に不平を言ったり、訴えを起こすのは無論構わないのだが。
経済活動、経営問題となってくると、その中で二次的差別が生じる。

良いとか悪いとか、同情しよう、可哀そうだ、とするべき問題なのやら。

世間に不幸は山ほど溢れていて、一切無視、人情ゼロ、というのも人間としてどうなのかと思うけど。すべてのマイナスを背負えるわけもなし。

□引用□
■「なぜ業種で差別するんですか？」 デリヘル店が「持続化給付金」もとめて国を提訴
(弁護士ドットコム - 09月23日 15:21)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=149&from=diary&id=6241913