mixiユーザー(id:2445139)

2020年09月22日00:16

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日本人の二極化 ますます二極化するだろう

テレビで日本人はマネーリテラシーの程度が低いとされている、とやっていた。
マネーリテラシーだけでなくネットリテラシーすら低いし、
論文を書くのにも、文献の信ぴょう性という点のリテラシーも低い。

今日、書きたいのはマネーリテラシーから転んで、投資が流行している
ニュースを見た。
以前より投資が行いやすい環境になっている事は素晴らしいと思う。
投資の種類も、更に投資の税制も変わって、身近になったのは事実だ。
働くうえで、副業としての投資も必要な事だと思う。
実際、死ぬまでお金は必要だし、お金はあっても困らない。

ただ、私が思うのは、今の日本社会における経済の在り方だ。
我々はどうやってお金を作っているのか、お金を回しているのか、そこから
考えなければならないと思う。
何故なら、本当に当たり前の話で、何年も前から言われている通り、
第一次産業の衰退によるドーナツ化である。
今の日本の経済は、第二次産業、第三次産業だけで回していると
言っても過言ではない。
言って、しまえばサービス業だけでお金を回しているのだ。

我々は、無から何も作らず、物の形を変えて、手数料を上乗せして
売っているに過ぎない。

確かにマネーは回る。
でも、何も生み出さない社会だ。
いずれ疲弊するのは目に見えている。

加えて、動画配信を生業にしている人間もいる。
これが悪い訳ではない。
最強のサービス業だと思う。
動画を作って見せる事で、お金を生む。
マネーは回る。
だけれども、回るマネーはどこからくるのか、それを考えれば
ますます経済の疲弊が見えてくる。


もう1つのテレビでは、東日本大震災後、さらにコロナの影響で
自然の中で生きる事を選んだ人をやっていた。
里山で、人里離れて、必要最低限の生活を、ほぼほぼ自給自足で行うのだ。
自分たちで食べ物を作り、食べ、またそこらから種をつくり、繰り返す。
お金は生まないが、無から有をつくり、循環させている。
食べる事が生きる事。
災害が起きても自分たちは生き残れる術を手に入れた人たちだ。

マネーの中で生きる人。
自然の中で生きる人。
この二極化が今後、益々すすむと私は考えている。

かくいう日本は、資源がない国で、他国からの輸入がなければ
生きていけないのも事実だが、地産地消をすすめて、自給自足していく力を
持っていかなければならないも事実。
国力が低下しているのだ。
マネーは必要。いきなり農家になれ、なんてなれる訳がない。
だったら投資で資産を増やすのも必要。
ただ、災害が起きた時にそのお金が役に立つかどうか、それも考えて
行動しなければならないと思う。
お金が紙くずにならないように。
最後は、土地をもって、食べるものを作っている人間が強いのは
いつの時代も一緒だと思う。
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