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2020年09月16日23:45

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ダウンケットを買った話

2年前から、使っていた掛け布団がダメになった。
掛け布団の中の中綿が、寄ってしまって当初の機能を果たさなくなってしまった。
ダウンに近い細い中綿だ。
化学繊維だから保温性が高いのが売りだった。
勝った時は、ふかふかしていたが、使っていくたびに年月が経過し、
中の綿が寄ってしまって、布で寝ているのと同じ状態になってしまった。
一昨年、新しい布団を買おうと思い付き、
去年も、今度こそ買おうと思ったが、けっきょく夏まで経過してしまった。
もう、ダメだと思って、今回、掛け布団を買うことにした。

それでホームセンターやらに行って、掛け布団を探してみた。
お金に余裕があって、湯水のように使えるのなら
悩まず羽毛の数万円する掛け布団を買うだろう。
知り合いに相談したら、その人はそういうのを使っているそうだ。
価値観が違いすぎて驚いた。

私、寝ることにはけっこうお金をかけている。
自負がある。
そりゃお金持ちが湯水のように自分にあった寝具を買うのと訳が違うので
値段と機能性を鑑み、検討に検討を重ねて選びぬいた品を選んで
使っている。
私の答えは、西川のムアツだ。
釣り糸系、低反発系、すべて試した。
結果、ヘタリと蒸れの観点から、敷き布団、枕ともにムアツに行き着いた。
ムアツ最高である。
それに掛ける掛け布団だ。

一番安い3000円の掛け布団もそこそこ性能が良い。
中も外もポリエステルだという。
ニトリに見に行って気がついたことがある。布団には重さがある。
中も外もポリエステル100%の掛け布団は、1.8kgだそうだ。
掛け布団にもバリエーションがあり、一年中通して使えるタイプ、
肌触りが良いタイプ、ダニ抗菌がしてあるタイプなどある。
重さは、機能によって変わってくる。
ある程度の年齢になると思うことがある。
布団は軽い方がいい。
暖かさは何か?空気による遮断だ。だから羽毛布団は軽いのに温かい。
真空ボトルが温かいのは真空で遮断しているからだ。
空気をどれだけ含むかが、暖かさに影響するのは摂理である。
サンキというお店で偶然みつけた布団がある。
メキシコ綿という麺をつかった掛け布団だ。
数ある掛け布団の中で、昨今、ポリエステル中心の時代にあって、
外も中もぜんぶ綿である。メキシコ産の綿である。
インターネットで調べるとメキシコ綿は掛け布団に適した、細い繊維の
綿らしい。
愛好者がいて、わざわざメキシコ綿の掛け布団を買うほどらしい。

私も子供ころは、布団といえば綿で、せんべ布団に押しつぶされて寝ていたものだ。

ポリエステルと綿の違いは何か?
ポリエステルは化学繊維な為、蒸れる。
綿は綿なので、重たいが肌触りが良く蒸れない。湿気を吸うからだ。
ただ、吸った湿気を外に出してやる必要があり、布団を干す作業が
必要になる。
昔は当たり前のように布団を干す光景があったが、独り身のため、
それも困難。本当はメキシコ綿の掛け布団を使いたい。

そんな中、みつけたのがダウンケットである。
ダウンケットは夏の商品らしく、秋口の昨今は売り場が狭くなっていた。
ダウンケットはダウンなので軽い。
それこそ一年中使える。
ダウンの量と質で値段が変わる。
それから、外身でも変わってくるとインターネットで書いてあった。
外身がポリエステルの場合、やはり蒸れるらしい。
汗を吸ってくれないからだ。
見つけたダウンケットの1つの外身は、ポリエステル85%、綿15%。
このたった15%の綿が重要だ。
この15%の綿が肌触りを良くし、同時に汗を若干、吸ってくれるため、
サラサラした使い心地になる。

もう、買うしかない。

という事で、今回、中身はダウン50%、フェザー50%、ともにダックダウン。
外身、ポリエステル85%、綿15%。
重さ、0.25kg

これは買いだと思われる。我ながらベストバイな掛け布団だと思う。
やっぱり良い寝具で寝たい。
気持ちよく寝たい。寝るのにはお金がかかる。
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