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2020年09月16日23:22

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TBSラジオ えらい改変

今年の秋のTBSラジオが物凄い改変を行う。
根本的、抜本的な改革とはこの事を言うのだろう。
私はラジオに関して、けっこう保守的な方であるので
この改変は驚愕であり、改悪でしかないと思う。

そもそも2年前に、デイキャッチを終わらせたり
宮川賢が終わったりした時から、
悪い方に向かっていっている機運は感じていた。
これは世間の反応ではなく、個人的なものである。
良いものとしては、野球のナイトゲーム放送を打ち切った事は
素晴らしいと思っていた。
私は野球、というかスポーツ全般に興味がないから
野球中継で好きな番組が遅くなったり、無くなったりするのが
耐えられない苦痛であった為、好感が持てたのを覚えている。
社長が変わったからな。
他の局がスペシャルウィーク、聴取者調査週間を行っているのに対し
ラジコに移行したことから、ラジコでリアルタイムでそれが
取れるから別にいいや、という英断は素晴らしいと思う。

さて、今秋の番組改変はかなり思い切った感じがある。
確かに、新しい番組を始めるためには古い番組を終わらせなければらない。
妥当な所で、アクションはその筆頭だろう。
アクションは最近吹っ切れていて好きだった。そんなに思い入れもないので
終わった構わないが、宮藤官九郎と武田砂鉄は良かった。
意外に羽田圭介で作家が呼ばれることが多く、これは面白かった。

まだ詳しくはわからないが、ジャンクが終わってしまうようだ。
20年近く続いていたジャンクが終わってしまう、
終わらせるということはかなりの決断だと思う。
確かに老害という考えもある。
これは番組であって、芸人の私物の電波ではない。
長くやっている番組は、その手の傾向があるから注意しなければらないと思う。
ジャンクは、昭和の匂いが抜けない時間帯ではあったと思う。

TBSラジオだけじゃなく、ニッポン放送も文化放送も深夜に関しては
決め手に欠けていると思う。一昔前のようにキラーコンテンツがないからだ。
ビートたけしだたり、タモリだったり、学生誰もが聞いていたそのような
強いパーソナリティがどの局も決め手にかけていると思う。

それから、22時台の変更。こちらも20年以上、ニュース報道を
行っていたのにカルチャー番組となる。
確かにこのラジオのゴールデンタイムは、一昔前はどの局も
バラエティ番組だった。時代もバブルで浮かれていたと思う。
岸谷五朗、伊集院光、古本新之輔、キッチュ、それこそ三宅裕司。
中高生のゴールデンタイムに活躍した面々だ。
そこから脱却して、ニュースに舵をきったTBS。
今回もそれが当たればいいと思うが。

宇多丸もジェーン・スーも、たぶん抜ける時は一瞬だろうし
だれない工夫は行っていても、やっぱりどこか飽きが来ているのは確か。
うまくガス抜きして続けてもらいたいと思う。
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