mixiユーザー(id:696790)

2020年09月10日00:17

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【ゲーム】TSUSHIMAを巡る

★ああ…。今度の休みも「GHOST OF TSUSHIMA」で潰してしまった(笑)。

★いや、だってねえ、ホントに面白すぎるんですよこのゲーム。一言で言えば、元寇に襲われた対馬を、生き残りの武士である主人公が彷徨いながら戦っていくアクションRPGなんですが、メインストーリーのほかに様々なサブストーリーや探索要素があって、それがとにかく面白いんです。

★まず、ゲーム世界の風景がとにかく美しい。見渡す限りのススキ原や紅葉に染まった林、緑深い森、そしてその間に散在する村や寺、神社など…。いかにも日本的な「絶景」だらけで、鎌倉時代の対馬がこんなだったわけないのはそうなんですが、制作者の日本的な美への思い入れの深さがビシビシ感じられます。そんな世界を、愛馬と共に自由自在に歩き回れる楽しさがすごい。蒙古と闘い民を救うという目的を忘れて、いつまでもぶらぶら彷徨っていたくなります。

★そしてそういう彷徨い旅の目的となる探索要素が充実しすぎ。例えばこんなの。
・狐に出会ってついていくと、小さなお稲荷さんの祠に導かれる。そこで手を合わせると、装備品の枠が増える。
・各所に人知れず露天の「秘湯」があって、浸かると最大HPが少し上がる。
・各地に無人の神社もある。アクションパズルになっていて、色々考えなければ社まで行きつくことができないが、何とか辿り着いてお参りするとお札(身を守るアイテム)が入手できる。
・たまに「和歌ポイント」も見つかる。そこに座って選択した言葉で和歌を作れる。和歌を詠むと、装飾品が手に入る。
・琵琶法師から伝承の武具や技の語りを聞き、それを手がかりにして重要アイテムを探し出す。
…ね、なんだか面白そうで、なおかつすごく「日本的」でしょう?
ちなみに、適当に旅をしていると頭上にホトトギスっぽい鳥が現れることがあり、その鳥を追っていくと上記のようなポイントへ導いてくれます。

★私は職場が山の中なので、現実世界でも野生動物にはよく出会います。実はこないだ通勤路で肩越しにキジバトが飛んで来たんですが、「あっ」となって思わず追いかけそうになりました。影響されすぎだろ、俺(笑)。

★狐にもたまに出くわすんですが、これは流石に追いかけはしないな。ゲーム中では祠を拝んだ後狐を撫でることができますが、現実でこれやったら多分噛まれます(笑)。野生動物をなめたらあかん。

★まあそんなこんなでファンタジックに理想化されているし、時代考証もメチャクチャだし、登場人物の会話や、お辞儀するシチュエーションやタイミングに不自然さがあって、いかにも洋ゲーの日本って感じがするところも多々ありますが、ここまでやってくれたらもう許すしかありません。ジャポネスク趣味満載の、対馬ならぬ「TSUSHIMA」を歩き回る楽しさがすごい。これはもう「神ゲー」認定してもいいでしょう。
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