何も考えられずに、言われたままされるがままに従っている人がやる事と
あれこれ考えた挙句に、やるべき事が同じになる人というのを比べた場合は
言われたままされるがままに従っている人のほうが、早く得をするし、
もたもたしていた人は考えた割には何も得をしないという事になるだろう。
あれこれ考えても無駄という結果論が蔓延すると、それは「思考させない」という
暴君の戦略にもなるだろう。
あれこれ考えた挙句に、やるべき事が同じ人というのは、
答えが同じでもそれが導かれた経緯を理解できるので
説明責任があると考える事ができる、その説明責任を放棄している社会問題が多いと
気付く事ができる。
単純な命令形で指示するだけの人間には、その指示に説明責任があるはずである。
ただ、そうしろと怒鳴ったり、パワハラをかける人間は説明責任を感じてないと思う。
諭せない人間というのは全てそうだろう。
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