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2020年08月26日16:36

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魚沼だより

24日(月)から魚沼に来ている。宿泊はいつもの南魚沼市上野(うおの)鉱泉の名月荘である。

24日は、19時過ぎに名月荘に到着。この日は素泊まりなのでチェックインして夕食は食べずにすぐに小千谷市山本山に向けて出発したが、山本山は曇り。魚沼市穴沢に廻ったがこちらも曇り。27時ころ名月荘に戻ってコンビニおにぎりで夜食にしてすぐに就寝した。

25日は朝寝をして、昼過ぎに出かけて昼食にとんかつ定食を食べ、名月荘から300mほどのところにある古刹の関興寺を参拝して抹茶をいただき、名月荘に戻って星仲間に報告メールを送ったりしているうちに夕食の時間になった。この日は食事付きの宿泊だったので宿で夕食をいただいた。夕食後すぐに出発して関越道大和PAで星仲間の元ツァイスジャパンのKさんと合流、魚沼市穴沢の観望場所に向かった。

穴沢には20時ころ到着。月没は22時過ぎなのになぜ早めに現着したかと言うと、25日は旧暦七月七日なので、月と銀河と牽牛織女が共に見える星空を眺て七夕の夜の七日月を牽牛織女が逢瀬の時に乗った小舟であるという伝説に思いを馳せたかったからである。

予想した通り月と七夕の星空の景色は実に趣き深かった。一昨年8月に初めて旧暦七月七日の夜空を空の良いところで眺めたのだが、この時は観望場所は福島県の星の村天文台で、趣深い場所とは言いがたかった。しかし昨夜は魚沼の美しい棚田に囲まれた観望場所で、美しい場所で七夕の星空を眺めたいという願望を初めて実現することができた。

望遠鏡での観望は月没直前の22時から間もなく薄明が始まる27時34分までの5時間半あまりで、透明度良好な快晴の空の下、星雲星団夏のもの20個、秋のもの58個、冬のもの5個、X-1Cyg、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星等を堪能することができた。

今日は帰京の予定だったが今夜も晴れそうなのでもう1泊することにした。今日は昼食はへぎそばだった。昼食後再び関興寺に行って抹茶をいただき、早めに名月荘に戻った。夕食後一休みをしてから初日に行ったが曇っていた小千谷市山本山に行くつもりである。しかし、昨夜たっぷりと楽しんだので、今日は月没後軽く1時間半ほど観望して早めに名月荘に戻って薄明が始まる前に寝ようと思う。

写真は昨夜の月と七夕の空。月は露出オーバーで小舟の形がわからないのが残念。
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