メールやラインの返信がない

電子メール・ラインや手紙を出して、先方から返信がこないと気になり、寂しい思いや悲しい思いをしてしまうことがあるのではないでしょうか。返信してくれない相手に腹を立ててしまう人もいますし、相手の返信が少し遅いだけで、イライラしてしまうという人もいます。返信されない場合の対応には、次のようなものが考えられます。

お返事をいただけますでしょうか？というような文章を含む電子メール・ラインや手紙を再度出す。文面にわかりにくい所、失礼な所、不用意な言葉などが、あったと思われる場合には、謝罪の電子メール・ラインや手紙を出す。相手に直接会うまたは電話で返事をくれない理由を聞いてみる。 どうでもいいことなら、放っておく。

先方から返信がこないことが多少気になっても、こういうこともあると考えれば、少しは気持ちが落ちつくのではないでしょうか。返信しない人に必要以上にイライラしてしまうのは、人はこうでなくてはならない、必ず返信をしなくてはならないという思いが強いのかもしれません。

いつもなかなか返信しない人もいます。そういう人を変えることは難しいでしょう。そういう人とわかった上で、どうつきあっていくかを決めればいいのです。いろいろな理由があり得るのです。先方には、自分にはわからない理由や事情があるのでしょう。思いやりをもって考えられれば、優しい気持ちになれるのです。

返信するかしないかは、先方の問題です。先方の問題で返信しないのですから、そのために自分が心を振り回されないほうがいいのです。返信してこないのは、先方の問題だが、出したくないという理由があるのです。

メールが徐々に浸透し始めた２０数年前、若者がメールで知り合い、メールだけのお付き合いする人を見て、なんという不純なことをしているのだと違和感を覚えました。生身の人間とのふれあいこそが、人間関係を築くと言う固定観念を強く持っていたからでしょう。

今でもインターネットの社会は、信用・信頼を前提としなければ、成り立たないと思っています。ダイレクトメール見て大興奮、大エレクトメール 。おまえのメールで滅入る。上野美術館行くと減るメール。（笑）