あじ梅漬け丼＠鯵家＆自転車で岩淵散策

今日の昼に赤羽に買い物に行った際に鯵料理の鯵家に寄ったところ、新メニュー「あじ梅漬け丼」があることに気付き、これを食べてみることにしました。
オープンしてから5年以上は経過していて、オープン当初は丼単品で380円ととんでもなく激安でした。その後値段は徐々に上がってしまった反面、たたき丼と鯵メンチカツ丼だけでスタートした頃よりメニューが大幅に増えて定食なども加わり質的な面で充実して現在に至ります。

あじ梅漬け丼は夏季限定メニューだそうで、冬メニューに切り替えるまでの期間は売り続けるそうです。値段は750円で他のレギュラーメニューに比べると高めですが、ご飯大盛無料対象だったりとお買い得感は高いです。
漬け丼に別皿でとろろと梅が添えられていて、お好みで混ぜる方式です。鯵と梅は一緒に煮込んだりフライにしたものも多くあるので元々相性がいいのですが、生の鯵に梅ととろろを加えて食べるというのは、暑いこの時期には特にぴったりですね。
店のTwitterを見たら、9月スタートの新メニューや冬に向けた新たな商品企画も予告されていたので、次の新メニューも楽しみにしています。

食後はゆっくり散策しながら帰路につき、岩淵付近でアパートの階段付近でくつろぐ猫を見つけ、寄っては来なかったけど逃げない猫だったので猫写真を1枚。
次いで岩淵八雲神社に立ち寄りました。
この時間だと閑散としていますが、日陰と緑が多いおかげで神社の敷地内の体感温度はぐっと下がるのが印象的でした。
また、川のそばということもあり中に水神社があってふと気づいたのですが、水神社は川の方向を向いていてそちら側にも出入口が設置されているのに、防犯とか色々な事情があるのか川に面した方向は門扉が閉じられていて、八雲神社の正面からでないと入ることができません。
そして隣に延命地蔵があるほか、この並びに庚申塔や道標と思われる3基の石碑があるのを発見。左の石碑の下には「右下村」と刻まれていて、現在の志茂（かつての下村）への道標であることが分かります。
そして中央の石碑には建立年が刻まれていて、風化していて見づらいのですが「天保三辰歳七月再建」と刻まれているのが確認できました。
その後は昭和10年（1935年）以前に建てられたと推定される洋館がある黒田機器東京工場前を通過。この辺では有名な近代建築の古い洋館で工場の事務所として使っているそうですが、実は最初からここにあったものではなく、麻布の辺りで英国人住宅として使われていた建物を移築してきたものだそうです。
そして、川沿いにある水難供養の地蔵尊を通過。
顔だけ木でできていて割と新しめだし、しかも調べていたらある心霊ネタのサイトで荒川の赤水門を心霊スポットとして取り上げていて、そこで「水死者に頭をもぎ取られた首なし地蔵」とか書かれてしまっていました。
色々調べてみたところ、水死者にもぎ取られたというのは一種の都市伝説で、実際には心無い人に破壊されたらしく、以前はここの説明書きにもその旨記載されていたそうですが、今は書かれていませんね。
その後はここの橋を渡って、新河岸川と荒川の間にある荒川知水資料館前を通過。
元々月曜日は定休日ですが、感染対策などもあって今は事前予約がないと入場できないようですね。早くそういうことをしなくても済むようになってほしいものです。

最後は荒川の土手に出ました。
岩淵水門の赤水門といえば心霊スポットとされて肝試しに訪れる人も後を絶たないのですが、色々調べていたら最近アップされた動画でユーチューバーが訪れていたようで、それがフランスに行った怖いお姉さんもとい指原莉乃みたいな奴でした。
結局のところ、水難供養地蔵を破壊した心無い人ってのは、そういう肝試しとか面白半分で来た奴なのではと疑ってしまいますね。いっそのこと、そいつらの期待通りに本物が現れて、ぜひともご自宅までお持ち帰り（以下略）
あと、このユーチューバーは志茂駅方面から歩いてきたので水難供養地蔵の存在には気付かなかったようですが、思わずそのことについて指摘＆調子こいて懐中電灯で下から顔を照らしていたことについて「あんたが指原莉乃に似てて一番怖そうですから！残念！」というコメントをしてしまいたくなりました。
もっとも本当にコメントしたら、心霊現象とは違った意味で怖い結末（例えば345発殴られるとか）を迎える可能性も否定できませんが。

今回の日記、その他写真は、こちらにもアップしております。
http://blog.livedoor.jp/silkroad_vx/archives/6682135.html