今日23日は二十四節気の十四番目 【 処暑 】
処・・・止まる 留まる 暑さが止まりだす季節
暑さがやわらぎ どこともなく爽やかな風が吹いてくる頃
朝夕の涼しさに秋の気配を色濃く感じる頃
とは言っても詮無いこと
理想形はともかくこの暑さ 何とかならないものか
昨日のこと 家仕事も一段落したので秋の味覚を求めて
NANAと一緒にドライブに出かけた
市の外れ 集落の向こうの川を渡れば本宮市というところ
突然現れる平野の落ち込みに広がる田園風景
周囲を里山に囲まれた集落と理路整然とした田んぼ
初めてここを訪れた時は思いがけない展開に強く感動したものだ
稲穂は頭を垂れ実の充実を待っている
道路沿いにはこれまた見事なシロバナオオバギボウシ(白花大葉偽宝珠: ユリ科)
種が欲しい・・・ 1か月後にまた来てみようかな
梨を買ってから周辺を走る
こんなもの見っけ!
『生物多様性の保全水田』
淡水生態系の保全をめざして
日本の原風景ともいえる水田の景観を残そうという取り組み
水田は多くの固有な野生生物の宝庫
様々な取り組みが行われているのであったか
水路の脇の畔に咲くアカツメクサ(赤詰草・ムラサキツメクサ:マメ科)
四つ葉のクローバーのシロツメクサもいいけど
子供の頃からこの色が好き
この田んぼがそうであるということか
家に帰ってクルマから下りるとお隣さんが声をかけてきた
百合の花を見て欲しいとのこと
どれどれ
去年と同じくタカサゴユリ(高砂百合:ユリ科)ではありませんか
それにしても増えたね
プランターにもれなくタカサゴユリ
何か気になることでも?
次に指さされたのはこれ
お隣と我が家の間の細い溝に咲きだした百合
あっ! シンテッポウユリ(新鉄砲百合:ユリ科)
※シンテッポウユリ・・・台湾原産のタカサゴユリとテッポウユリの交配種
関東が北限といわれていたのにここまで来たか
温暖化恐るべし
それにしてもタイムリーな話 Sarahさんと被っている
東海と東北 気候も似通ってきたのか・・・
ついでに百合の足元の草もカシャッ!
イノモトソウ(井の許草:イノモトソウ科)
井戸の許(もと)に生える草
いつの間にか生えてきてかなり蔓延ってきた
これも良しとしよう
梨(幸水)をお裾分けしておいとま
家で食べるものということでB級品千円
姿かたちはどうあれ美味〜♪
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