今日はヒューマントラスト・シネマ渋谷で「ウォー!!」を観てきました。
監督:シッダールト・アーナンド
配役(役名):リティク・ローシャン(カビール)、タイガー・シュロフ(ハーリド・ラフマニ)、バーニー・カプール(ナイナ)他。
インドの諜報機関RAWに所属するハーリド大尉はテロリストの射殺を命じられ、その機会をうかがっていましたが、命令を下した高官がハーリドの上官であるカビール少佐に暗殺されます。
RAWはカビールを抹殺することにしますが、ハーリドがその役に名乗りを上げます。
ハリードの父親は国を裏切り、かつてカビールに深手を負わせた上にバディを殺したいう因縁があります。
話は2年前に遡り、カビールとハーリドはテロリストを追い詰めるも仕留めるには至っていませんでした。
物語は現代に戻り、ハーリドは地下鉄の車内でカビールに遭遇し、本当に倒すべき相手の名を教えられます。
カビールが愛していた女スパイのナイナが殺されテロリストの黒幕であるイリヤシ、ナイドゥ、シュロフ、ウトバル博士を追い、カビールとハーリドは女スパイからミサイルを使ったデイ規模なテロの情報を入手します。
2人は川を船で遡上しますが、カビールはテトロドトキシン入りのワインを飲まされ、倒れたカビールはハーリドに川に捨てられます。
しかし、そのハーリドは顔をそっくりに整形された偽物でした。
本物のハーリドはイリヤシに射殺されていたのでした。
カビールと偽ハーリドは激しいカーチェイスを経て格闘戦の末、カビールが偽ハーリドを倒します。
テロリストを倒すには至りませんでしたが、カビールはオーストラリア・シドニーで上官と会い、真の功労者はハーリドだと告げ、ハーリドは勲章を追贈されるのでした。
インドのスパイ映画は初めて観たような気がしますが、派手に暴れまくる痛快な娯楽映画でした。
インド映画につきもののダンスシーン、まさかこの展開でやるかというところで、いつも以上にキレッキレに踊っていました。
さっきまで派手なアクションシーンを演じていたマッチョな主人公が踊り出してしまう展開はインド映画ならではです。
公式サイトURL
https://war-movie.jp
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