音友さんが夏休み音実験でプロ用CDプレーヤーを試されていた。
「長期休暇恒例おバカな実験シリーズ アメリカンオーディオ CDプレーヤー」
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1976633148&owner_id=39924128
音は、全体としては音楽の適不適がなさそうです。
普通オーディオ製品は、「クラシックが雄大」とか、「ピアノが素晴らしい」とかなにか特徴があるのですが、あまり言葉が浮かんできません。
高域は、音がはっきりしています。
硬質というのとは違い、「良く聴こえる」という感じです。
中域は、にじみの少ない音です。
「ボーカルがセクシー」などということもないのですが、普通に出てきます。
低域は、スピード感がありますね。
この辺は素晴らしいと思います。
以上
自分もプロ用は真空管ではALTEC1570というパワーアンプを、そうしてトランジスターではTHOMAS S150マーク2、S75マーク2を使っています。
これらアンプの音質評価がしにくい。
固有の音というより、とにかくストレートな音ですとしか言い表せません。
多用するアコリバのケーブルもそうです。
ストレートなケーブルだからワイドレンジ、広い音場、音数が多いとも言えるのですが。
気に入っているTIGLONの2000番の電源ケーブルしかり。
アコリバのケーブルがレコーディング現場や葉加瀬太郎氏のコンサートなどプロ現場でのハイエンドケーブルとして多用されている理由もわかります。
情緒や情感は機器やケーブル、スピーカーが生み出すものではなくて、プレーヤー、シンガーが生み出すもの。
これをストレートにリスナーに伝える装置、ケーブルがいいとされるのでしょうね。
プロ用アンプ。ストレートですから、スピーカーからプレーヤー、ケーブルの違いも克明です。
情緒や情感はソフトそのものやうちの場合はソナスファベールに頑張ってもらいましょう。
何より機器の値段にはシビアです。
THOMASもあの値段で売れるのは、ワールドワイドには各国通貨をネットに表示してドイツ直販、オーディオ雑誌などへの宣伝費なし、全国試聴会なし、やたらとモデルチェンジしないで、中身のマイナーチェンジで対応、デザインにお金は要らない黒子に徹する外観からと思います。
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