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2020年08月15日19:48

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2020年8月6日(木)【そらのいろ】

日記が前後しています。読みにくくてごめんなさい。

今日も空は青く澄んでいる。75年前、父は長野の伊那の疎開先で、軍事訓練をしていた。母は長野の駅前で、千人針を何人も刺していた。主人の義父は栃木の部隊で、外地への準備をしていた。義母は軍事工場で働いていた。
私が小6の時『戦争について祖父母から聞いてくること』これが夏休みの宿題に入ってました。

母方の祖父に聞きました。
祖父は『話したくない。仕事で(旧国鉄)部下の人を何人も満州の満鉄に送った。みんな帰ってこなかった。』
祖母は『お母さん(私の)には妹が2人いたよ。戦争中、腸チフスで1人死んじゃったよ。もう1人は、病気で生まれてすぐに死んだよ。かわいい子たちだったのにね。戦争中だから、お医者さんがいなかったのよ。』
父方の祖父は『(床屋だったから)赤紙が来たら、皆坊主にするから、何人も頭をきれいにしてあげたよ。中には、帰ってこない人もいたなぁ。』
人の命は、尊いものだと思う。千羽鶴に祈りを込めて。

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